キラキラ

その3を書くに当たって・・・


ブログの記事で、突然日本に帰る!と言っているように皆様に誤解を招くのではないかと


ちょこっと心配になったので・・書くことにしましたキラキラ



私の今の正直な気持ち・・とブログでは一度も書いていなかった自分について・・流れ星



結婚前から旦那サマと描いてきたお互いそれぞれのの夢。


それは日本でしかできないことキラキライタリアで生活するうち、その想いは現在に至るまで日に日に熱くなります。


けれど、生活の基盤をまずはイタリアではじめなきゃね!と、いつ本当に日本に帰ってこれるか


わからない状態で、私と旦那サマは日本での結婚式を終えたあと、家族に祝福されイタリアへ旅立ちました。


そこからのイタリアでの生活は大変なものでした。(私たち2人の関係が、というのは全くなく、


イタリアでの生活が、ということです。)


そんな中でも前向きに生きてきた、過去の日記があるので、またそれをココに載せてもいいかな音譜って思ってます。


旦那サマは世界を飛び回るエンジニア。


なので一人で家にいることも多くって、仕事もないし、とっても田舎に住む私は、


「この一分一秒がもったいない!!」「どうしたらいいんだーー!!」「イタリア語もわからんしなー!!


と一人で足をバタバタさせていました。


家事を楽しくするコツを自分なりに考えてみたり音譜イタリアでの節約生活どれだけ旦那サマのお給料から


出してもらう食費を抑えれるか音譜一人ゲームにしてみたり音譜


イタリアのTVから聞こえるイタリア語をひたすらノートに書いて辞書を引き引き一人チャレンジ音譜


節約できたお金をためて、旦那サマとフランス ニースやジェノヴァへも旅行にいったなぁラブラブ


その内、日本で子供英会話教室を毎週土曜に会社勤めをしながら教えていた私は、


イタリアに住み始めて数ヵ月後、イタリアでも子供達に英語を教える自宅教室、出張レッスンを開始します。




話はそれますが・・


中高時代、私はカトリック校の放送部に入っていました。


超厳しい愛のスパルタ 顧問の恩師の下、特訓し、NHK杯全国放送コンテストの個人 朗読部門


では毎年全国大会に出場。 朗読は若い中学生、高校生が、日本文学を朗読するという深いもので、


単に音読するのとは違います。朗読にすっかり魅了され、そして聞いてくださる方に「伝える」ということの


大切さ奥深さを学び、同時にアナウンスも学びます。


朗読部門では最高全国3位を受賞させていただくこともありました。


努力を形にすること、人生のエッセンスを学ばせて頂く、大きな中高時代でした。


その思いは就職へもつながり、小さいときから志望していたNHKへの熱い思いが


当時面接官だった部長の心に届き・・


NHK京都放送局へ入局が決まります。


(またこのお話しはプロフィール欄で書きたいと思います)


そんな私はイタリアに来て 語学学校で日本語を教えたい!!という思いと、イタリアでも


会社に勤めたい!!という想いが強くなり・・そのために国立大学へ通ったり、勉強したり、


英語を教えることで頂くお金を大切に大切に集めて・・大学へ通う資金にしていました。


その毎日が、未来が見えなくても、一生懸命ですっごく愛おしかったキラキラ


ある日突然、以前に履歴書を出していインターナショナルスクールの校長から、そして


現在勤めるイタリア貿易会社から同時に採用の通知が届きます。


どーする!! わたし!!


どの仕事も初めての経験で、インターナショナルスクールは夜の授業担当、貿易会社は毎日フルタイム!!


学ばなければならないことが山とある!!


慣れない環境で同時にできるわけがない!!


しかもイタリアの子供達に教えている自宅教室、出張レッスンはどうする!?


当時はそうとう悩みました。


悩んで悩んで・・・


大好きな子どもたちと自分の都合だけでさよならできない!!


ムリと思う前にやってみないとわからない!! できるところまでやってみよう!!


それから私のイタリアでの3つの猛烈仕事ラブラブが始まったのでしたラブラブ


すっごく楽しい毎日ラブラブ 会社で辛いことがあっても、子供達の笑顔に元気をいっぱいもらって・・ラブラブ






イタリアは私の生涯の第二の故郷。


本当は退社するのも、来年を考えていました。


だから、夏休みに日本に帰れないと知ったときはショックでしたし、もうちょっと頑張ろうと


まだ最近まで思っていました。


でも、あまりにも酷くなる周りの勝手な行動に、私はこれ以上ここでありったけの力を使えない、と


思うようになりました。使えば使うほどに・・。


本当はこのエネルギーを別のところに使いたいのに。葛藤しました。


でも、心の中で、イタリアにまだいたい、ここにまだいるべきなんじゃないか、という思いと


懸命に覚えた仕事を退職する覚悟が今、自分にあるのか、と日々葛藤していました。


そして、いよいよ日本へ帰る時期が到来したのだと、沢山の偶然の一致によって、


突然知ることになるのです。


(その3へ続く)