右肩は動かせるようになったものの

夜間の両肩の痛みは続いています。

右手が使えない間に

左手が無理をしていたのか

左手の人差し指も痛みます。

がまだ自制内の痛みなので痛み止めは
なしで過ごしています。

その結果、寝不足です。

今日は午後からケアマネの研修で

難病とターミナルケアの講義を受けました

難病の方の講師のお話は

資料に書いてある事、そのままで

会場の温度も高く、昼食後でもあり

たぶん半分は寝落ちしてました (ー ー;)

でも
ターミナルケアの講師の方の

お話には引き込まれました。

ターミナルケア(終末期医療、終末期看護)とは、余命わずかになってしまった人へ行う ケアの事です。

実際に体験した事例のお話しでしたから

とても興味深く、考えさせられました。

一つの事例では50歳代で神経系の難病を発症し余命宣告されます。

その方の願いは
家族に負担をかけたくない事が一番。

施設に入所し
全ての延命処置を拒否します。

食物の飲み込みもできなくなり
少量しか食べられなくなりますが

胃瘻や鼻からのチューブも
最後まで拒否します。

「食べれないけど、お腹は減るのよね。
でもこれは我儘だよね。」
と言って涙をこぼした事もあったそうです

そんな中でも度々、施設に訪れる家族と
たくさんの思い出を作り

やがて、家族が家に連れて帰りたいと
強く願うようになったそうです。

医療関係者や多くの方々の協力で

亡くなる3日前に自宅に連れて帰る事が
できたそうです。

自宅に帰りとても喜んでいたそうです。

亡くなる前日に撮られた表情が
とても穏やかに見えて、素敵でした。

うちの施設でも来年からターミナルケアを始める予定です。

今日聞いた施設の方々のように
少しでも寄り添えるように努めていきたいと思います。