こんにちは。

四柱推命鑑定士の飯島寛子です。



今回は四柱推命と行事について

お話したいとおもいます。



実は、皆さんが日頃何気なく行っている行事

などは、四柱推命と暦に大きく関係

しているのですがご存じでしょうか?



例えば、節分。



四柱推命は旧暦で見ますので、

1年の始まりは1月1日ではなく、

2月4日の立春が始まりなのです。



要するに、2月3日の節分は

大晦日にあたるのです。



2月3日に豆まきをする際、

「鬼は外、福は内」

といいますが、



これは、前の年の厄である鬼を払って

翌年から福が来るように

願って行う行事なのです。



そして、翌日の2月4日の「立春」から

新しい1年がスタートするのです。



この立春を迎える2月は

毎年入れ替わり巡って来る星が

入れ替わる月であり、



季節の変わり目である土用という

季節と季節の繋ぎ目の季節にあたります。



実際に私が鑑定をしていると、

この2月にあたる丑月に

体調を崩す方や、

ちょっとした風邪をこじらせてしまったり、

長患いをしたりと言う方を多く見かけます。



そこで、星の入れ替わりと共に、

土用の丑の日に栄養満点の



『うなぎ』



食べてスタミナをつけるのです。



本来土用とは四季の間に存在し、

年に4回あります。



土用というのは、

この季節の代わり目に

体調の変化に気を付けて

精力をつけて

備える時期なのですね。



栄養満点のウナギを食べて

気温の変化などに順応し、

心身ともに次の季節への準備をする。



非常に理にかなっており、

すべてに意味があるのです。



前回お話した十干十二支の組み合わせの

六十通りの組み合わせ。



この組み合わせから生まれ持った星を割り出し

四柱推命を鑑定します。



生まれた年から数えると、

毎年入れ替わり、巡って来る星が

60年で一周して、

60歳になると

生まれた年と同じ干支になるのです。



還暦とは字の如く

暦が一巡して還ることを意味します。



だから、60歳の還暦のお祝いに

赤いチャンチャンコを着て、

生まれた時に還る、赤ちゃんに還り

益々の元気を祝って

還暦の祝いが行われるのです。



皆さんが何気なく行っている風習や行事は

四柱推命と繋がっている事も

多くあることおわかり頂けましたでしょうか。



これだけ馴染みのある行事が

四柱推命に繋がっているという事実。



四柱推命が代々伝わり、

驚異的な的中率を誇るのも



長い時間をかけて

研究が続けられてきた

結果だと思います。



この帝王学でもある四柱推命を

あなたの人生に取り入れることにより

よりスムーズに人生を歩むことができるのです。



次回は四柱推命の命式の出し方

について書いてみようと思います



最後までお読み頂き

誠にありがとうございます。



P.S.

ご意見、ご感想、ご質問

どんなことでも良いので

メッセージ頂けたらうれしいです。