夢や希望…![]()
人によってそれぞれ違いはありますが…
「叶いそうな現実的な夢をみるべきか」
「到底叶いそうにない大きな夢をみるべきか」
さあ、どっちなんでしょう![]()
その答えを尋ねて『ブレーメンの音楽隊』を読み解いてみたいと思います。
このお話には4匹の動物たちが出てきます。
ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ
いずれも人間たちに飼われていた動物です。
彼らは皆、長年人間の為に働いてきたのに
年をとって働けなくなったら厄介者にされ、今や命の危機にさらされています![]()
そんな中で最初にロバが
「ブレーメンへ行って音楽隊に入れてもらおう!
」
と、行動を起こします。
ブレーメンというのは、実在するドイツ北西部に位置する都市です。
昔は商品を運ぶのに水運を使いましたので、
川の近くに位置したブレーメンは商業が栄え
それはそれは賑やかだったに違いありません![]()
年とったロバは、荷物を運べなくなった。
でもまだやれることがある。
ロバのひづめだったらギター
を弾くのにちょうどいい、という訳です。
行動を起こせば、同じ境遇の者たちに出会うものです。
そのロバ
の提案に同意して、イヌ
ネコ
ニワトリ
が
一緒にブレーメンを目指してゆくことになりました。
これ、すでに充分「叶わない夢」ですよね。。
実際、途中の森で泥棒たちが住んでいた家が気に入って
ブレーメンに行って音楽隊をやるという夢は、あっさりやめてしまうのですが、
「叶わない夢」を追うというのが、彼らの生きる力になったのは確かです。
現実的な夢など、全くみられない状況だったにもかかわらずです!
人間の為に働くだけの日々を送っていた4匹の姿はまるで
「自分自身の人生を、自分らしく生きているのか?」
という問いかけに思われてなりません。
人間だって時に、ロバみたいに、イヌみたいに、
ネコのように、ニワトリのように非力であり、絶望に打ちひしがれる時があります。
そんな時こそ、叶いそうもないようなでっかい夢をみた方がいい
ということなんでしょうかねぇ…![]()
ブレーメンを目指して歩き始めた4匹は、暗くなった
森の中に一筋の光
を見つけます。
(というか、泥棒たちのすみかなのですが)
森![]()
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・・・そうでした。
童話の森には、深いメッセージが込められているのでしたね!
泥棒たちの存在は4匹の潜在意識の中にある、克服しなければならない課題なのです。
自分らしく生きられなかったということは
与えられた自分自身の命が盗まれていた、という状態なのです。←だから泥棒
一人では克服できなかった課題、越えなければならなかった壁を
仲間とならば超えられる![]()
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これこそ森の浄化であり、心の浄化なのです。
「叶いそうにない夢」と向き合う時
否応なしに自分自身と向き合わざるを得なくなります。
その夢について語れば、同意してくれた仲間に対しての責任も生じます。
夢を持たなければ、自分にストレスを与えることもないのですが、
自分の人生は誰かに盗まれたまま、最後に報われることもありません。
困難な時ほど![]()
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でっかい夢を持とう!![]()
↓
「自分はなんてしょぼいんだ…」と気づく![]()
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それを受け止める![]()
↓
それでも消えない魅力的な夢![]()
↓
心が浄化される![]()
↓
そこから本当の歩みが始まる![]()
↓
叶わないようなでっかい夢も実現するかもしれん!![]()
ブレーメンを目指して歩き始めた4匹は
ブレーメンへは行かずに森の中で暮らします。
「ブレーメンの音楽隊」という題名にもかかわらず
そういう終わり方だったのは・・・
年とった彼らには、心が浄化されただけで充分だったということですね。
さあ、みなさんにとって
「現実に叶いそうな夢」
そして
「叶いそうもないでっかい夢」は何ですか?
じっくり考えてみてくださいね!
それでは、最後の言葉です。
ごいっしょに~
めでたし、めでたし」 ![]()
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