食べもんは、自分へのやさしさやけん

「人の体は、食べたものでできとるっちゃねぇ」
……って、よう聞くけど・・・。

子どもたちの食の仕事をするようになって、自分の子育てとも重なって、食べ物が大事~って実感してから30年近く経つけど、最初は「栄養バランスが大事よね〜」ぐらいの軽い気持ちやったと。

でもね、お菓子やパン、加工食品の裏っかわ見てびっくりしたとよ!
「えっ、こんなに入っとると!?」って。小さい字でズラーッと並んどって、何がなんだかわからんで、カタカナや見たことない漢字がズラ~。

そっからは、なるべくなんかわからん文字がいっぱい入った食品より、自分の知っとる食材(大根や人参や玉ねぎや・・・)を選ぶようになったっちゃけど……そりゃあね、全部は無理たい。
私もお菓子もパンも食べるよ、時々。好きやけんね。
でも「おいしかった〜♪」って笑えたら、それでよかとよ。(と、なぐさめる、が、ほどほどにね)

50代の手前くらいで「ローフード」ってもんに出会って、これがまた衝撃やったと!
「野菜とか果物って、生で食べると、体が喜ぶんやねぇ〜」って感動して、いろんな本を読みあさったっちゃん。
『フィット・フォー・ライフ』とか『マクガバンレポート』とかね、夢中になって読んだよ。

でもね、そこは極端にはいかんとよ。極端やと長続きせん!
「知った上で、できることだけ、ちょっとずつやる」ぐらいが私にはちょうどよかったっちゃんね。

最近は、発酵食とかミネラルたっぷりのごはんを意識しとるとよ。
最近では、野菜も自分で栽培しとるしね、収穫してすぐはおいしいよ、調味料もちょっとでいい!
毎日のみそ汁は具だくさん、味噌も手作り、おいしくてしあわせ♪

白いもん──白砂糖に白いごはん、精製された小麦粉、牛乳、脂っこいお肉の脂身など、あんまりよくないと聞く。
そりゃあ、なるべく控えるようにはしとるけど、「絶対食べん!」ってわけやなかよ?
「今日はちょっと食べてみた〜」ぐらいが、私にはちょうどよかと。

60代になって、ようやく「自分がほんとに好きなもん」がわかってきた気がするっちゃん。

たとえばね…

ぬか漬けと玄米ごはん

旬の野菜をコトコト煮込んだスープ

手作り味噌に梅干し

甘さ控えめのドライフルーツやナッツ

でも、たまにはスナック菓子も食べるよ、畑仕事に行く日曜日は、人気のパン屋さんでお買い物♪ ついつい買いすぎるね~汗

「我慢しとる」って感じじゃなかとよ。
「好きなものを食べてるだけやけん、体も心もラクやねぇ〜」って思えるようになったっちゃん。

食べもんって、自分にかけるやさしさやねぇ、って最近ほんと思うとよ。

もしこの記事を読んで、「極端でなく、ちょっとやってみよっかな」って思ってもらえたら、すんごくうれしい。

ムリせんでよかとよ、押しつけるつもりは、ぜんぜんないけんね。

これはね、私が好きで食べてきたもん、そしてこれからも大切にしたい食のかたち──
そんな私の小さな記録やけん。

最後までお読みいただき

ありがとうございます。