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「あかつき」「IKAROS」
6時58分22秒
H-ⅡAロケット17号機金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の打ち上げ。
金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は、火星探査機「のぞみ」(PLANET-B)に続く日本による惑星探査計画で、金星の大気の謎を解明することが目的です。
金星は「地球の兄弟星」と言われてきました。
その理由は、金星の大きさや太陽からの距離が地球に近い惑星と考えられているからです。
ところが実際には、金星は高温の二酸化炭素に包まれ、硫酸の雲が浮かぶ、地球とはまったく異なる環境です。
なぜそうなったのか原因がわかってくれば、地球の誕生や気候変動を解明する手がかりが得られます。
つまり地球環境を理解する上で最も重要な探査対象なのです。

金星
•太陽からの平均距離:1億820万km
•大きさ(赤道半径):6,052km
•質量(地球に対して):0.815倍
•平均密度:5.24g/cm³
•公転周期:224.7日
•自転周期:243.02日
画像:探査機「マゼラン」が明らかにした金星表面の様子
金星は地球のすぐ内側を回る惑星で、地球に最も近づく惑星でもあります。
直径は地球の0.95倍、重さは地球の0.82倍と、大きさ・重さとも、地球とよく似ています。
その内部構造も地球とほぼ同じであると考えられています。
地表から深さ約30kmまでケイ酸塩からなる地殻があり、その下にはケイ酸塩からなるマントルが広がっています。
中心には金属の鉄・ニッケルからなる核があります。
金星には非常に厚い大気があり、そのほとんどが二酸化炭素です。
そのため二酸化炭素の強い温室効果がはたらき、金星の表面の温度は昼も夜も摂氏460度と、太陽により近い水星よりも高くなっています。
大気中には硫酸の粒でできた雲が何kmもの厚さで広がっており、その雲にさえぎられて太陽からの光が直接地表に届くことはありません。
雲からは硫酸の雨も降りますが、地表があまりにも高温なため、地表に達する前に蒸発してしまいます。
金星の大気の上層では、秒速100mもの風が吹いていて、金星をたったの100時間弱で1周してしまいます。
この強風を「スーパーローテーション」と呼びますが、自転周期が非常に遅いのにもかかわらず、なぜこのような強風が吹いているのかは明らかになっていません。
JAXAホームページより転載・一部編集
H-ⅡAロケット17号機金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の打ち上げ。
金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は、火星探査機「のぞみ」(PLANET-B)に続く日本による惑星探査計画で、金星の大気の謎を解明することが目的です。
金星は「地球の兄弟星」と言われてきました。
その理由は、金星の大きさや太陽からの距離が地球に近い惑星と考えられているからです。
ところが実際には、金星は高温の二酸化炭素に包まれ、硫酸の雲が浮かぶ、地球とはまったく異なる環境です。
なぜそうなったのか原因がわかってくれば、地球の誕生や気候変動を解明する手がかりが得られます。
つまり地球環境を理解する上で最も重要な探査対象なのです。

金星
•太陽からの平均距離:1億820万km
•大きさ(赤道半径):6,052km
•質量(地球に対して):0.815倍
•平均密度:5.24g/cm³
•公転周期:224.7日
•自転周期:243.02日
画像:探査機「マゼラン」が明らかにした金星表面の様子
金星は地球のすぐ内側を回る惑星で、地球に最も近づく惑星でもあります。
直径は地球の0.95倍、重さは地球の0.82倍と、大きさ・重さとも、地球とよく似ています。
その内部構造も地球とほぼ同じであると考えられています。
地表から深さ約30kmまでケイ酸塩からなる地殻があり、その下にはケイ酸塩からなるマントルが広がっています。
中心には金属の鉄・ニッケルからなる核があります。
金星には非常に厚い大気があり、そのほとんどが二酸化炭素です。
そのため二酸化炭素の強い温室効果がはたらき、金星の表面の温度は昼も夜も摂氏460度と、太陽により近い水星よりも高くなっています。
大気中には硫酸の粒でできた雲が何kmもの厚さで広がっており、その雲にさえぎられて太陽からの光が直接地表に届くことはありません。
雲からは硫酸の雨も降りますが、地表があまりにも高温なため、地表に達する前に蒸発してしまいます。
金星の大気の上層では、秒速100mもの風が吹いていて、金星をたったの100時間弱で1周してしまいます。
この強風を「スーパーローテーション」と呼びますが、自転周期が非常に遅いのにもかかわらず、なぜこのような強風が吹いているのかは明らかになっていません。
JAXAホームページより転載・一部編集




