久しぶりにアメブロを開けてみました。
前回の書き込みは12月30日と1月16日で新型コロナ第3波の頃
それから、第3波が終わるか終わらないかのうちにアルファ変異株による第4波が関西で猛威を振るい大阪が医療崩壊状態
今はデルタ株による第5波で東京が医療崩壊
ここに至ってやっと警戒感が高まってきた感じとお盆休み効果でそろそろ頭打ちになりそうな傾向もみえます
ただ、今の人々の行動とデルタ株の威力を考えると感染者が大幅に減るところまで持っていくのは難しそうです。
特に心配なのは、保育園のクラスターが多発し、夏休みにもかかわらず学校クラスターも出始めていることです。
保育園はずっと休みなく開いているのに最近特にクラスターが増えているのはデルタ株の影響です
こんな状況で、2学期が始まったら学校クラスターが急増するのは明らか。
デルタ株の特徴は
とにかく感染力が強く、感染者から排出されるウイルス量が桁違いに多くて1000倍とも言われています
潜伏期間が3-4日と短くなった
味覚障害などの従来株に特徴的な症状が減り、初期症状は鼻水、喉の痛みなど普通の風邪症状と同じで区別がつかない。
下痢などお腹の症状も多い
若い人でも発症後あっという間に肺炎が広がり重症化。
など
デルタ株が少し落ち着くまでは2学期再開は待った方がいいのではないでしょうか。
デルタ株が増え出したのは7月下旬から
1学期は感染者が増えながらも何とかなったのはデルタ株でなかったからです。
文化祭が無事開催できたのもデルタ株がいなかったからです。あの頃の兵庫県の感染者は1日20人程度。今は1000人、50倍です。
学校再開の条件は
第5波の減少傾向を確認すること
中学生高校生の大部分が少なくとも1回ワクチンを接種できていること
再開後の感染対策は
不織布マスクの徹底
デルタ株は感染力が強く、空気感染対策も重要です。
布マスクやウレタンマスクでは空気感染の原因になる小さな飛沫が素通りで会話時に放出されてしまいます。
昨年のようにクラスを半分にして隔日登校で様子見するのもいいと思います。
第5波がおさまるまで部活禁止
或いは保健室に抗原検査キットを常備して、接触の多い部活動前に毎日全員検査する(自分で鼻腔をほじる)。
デルタ株はウイルス量が多いので、発症前の感染者でも診断できる可能性が高いようです。
あと少し辛抱して第5波がおさまる頃にはワクチン接種も進んで少し活動しやすくなるのではないでしょうか。
それまでは慎重にした方がいいと思います。