ヒロキングダム
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エンジンオイルとジャージ

エンジンオイルとは文字通り、エンジンの中に入っているオイルの事である。今日はそのエンジンオイルについて触れてみたい。

まず、エンジンオイルとは具体的に何をしているのかというと、簡単にいうとエンジンの中身は鉄の部品の固まりである。エンジンが機能している時、常に鉄どおしの部品がこすれあっており、それらをエンジンオイルが保護し、円滑に動かしてくれているのだ。

分かりやすく例えると、誰もが一度は体育館でスライディングをした事があるだろう。体操服の半ズボンのまま、スライディングをすると体育館の床と皮膚がこすれ、やけどしてしまう。だが、ジャージを履いてスライディングをするとどうだろうか。やけどどころか、かなり滑るではないか。エンジンオイルはこのジャージの役割を果たしている。

つまりエンジンオイルには、エンジンの動きを円滑にし、熱によるダメージを受けにくいようにする働きがあるのだ。

上記以外にもまだまだエンジンオイルの役割はあるのだが、今日はこのへんにしておこうと思う。




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僕の仕事

僕の仕事は自動車整備士、かっこ良く言えば、メカニックである。

個人的に思う事なのだが、世間的に見て、自動車整備士の存在が軽視されているような気がしてならない。

僕たちメカニックは、車を整備しているという感覚で仕事をしているわけでは無いと思っている。

車の整備において、整備の後ろには常にお客様の命の存在があるのである。

メカニックの方なら、一度は作業を急かされた事があると思う。急ぐと言うことは、ミスの可能性が高まる。

腕のいい整備士で、技術があり、早さがあっても急かされるとミスの可能性が高まるはずだ。

ミスが許されない仕事なだけに、整備工場には出来る限りメカニックを急かさないで欲しいと考える。



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自分の立場からみて

僕は、某輸入車ディーラーに勤めている25歳の男である。
僕の身近であろうと思われる、これからの自動車産業について少し考えたいと思う。

さかのぼる事約130年前、
内燃機関 〔ガソリンエンジン〕で駆動される自動車が発明された。
時は流れ、今僕たちの身の回りでは無くてはならない物として、存在している。

その自動車たちの技術の進歩はすさまじく、日々進化している。
そんな中、今最もメーカーが力を入れている事は、石油燃料を使用しない車の開発だと思う。
トヨタ プリウス ホンダ インサイト など、ハイブリットと呼ばれる車が開発された理由も、燃費が良いから、地球環境にやさしいから、という理由があるが、僕は最終的に、石油燃料から動力を得る方法では、いつか限界〔石油燃料の限り〕がくるため、その解決策の課程の中から出てきたものがハイブリット車なのでは無いかと思う。

近く10年後には、ガソリンスタンドは少なくなり、変わりになりうるモノが出てくると確信している。