ある日インスタグラムを流し見してたら↓の画像が
「???」と思ってよく読んでみたら、友達であるくんぺーちゃんとリョウ君がご自身のバンドのライブ告知をストーリーにお載せになっていたのです
私は基本コンサートのあるようなタイミングって仕事があるから行けないのですが、この画像は当日だし「あれっ今日のこの時間ならワンチャン行けるのでは」と思ったのでおっとり刀で拝見しに伺いました
二人がマメな人で良かった~コレなかったら行けたのにライブのことを知らずに見に行ってませんでしたからね
※この後二人のバンドについて勝手に長々書くので、彼らにとって僕の来場が良いことだったのかどうかは分かりかねます
1.今回の話はバンド“AS ever”について
くんぺーちゃんとリョウ君のなすってるバンドとは、あの聞きしに勝る“AS ever”
アマチュアバンドながら来る12.20(土)にホールでのワンマンライブを開催なさるというバンドなのです
[大告知解禁]
— AS ever (@ASever31360496) 2025年5月17日
🎈大拡散希望🎈
2025.12.20(土)
AS ever ONE MAN LIVE!
1:01〜As Bright As Hope〜
コーチャンフォー釧路文化ホール
小ホール
TICKETは本日21:00〜
e+ (イープラス)にて販売開始!https://t.co/wud0UE3RO7
大きな挑戦!
応援よろしくお願い致します。
(フライヤー写真は大ホールです) pic.twitter.com/oY0P5Gm3WP
素人界でもホールのイベントに出たことあるバンドって結構いると思うけど、ワンマンでって相当すごいな~本当に
コレを夢見た道東のアマチュアバンドって結構いたと思うのですが、よもや友達のバンドが実現するとはな~
それこそプロの世界でいうと1999年にGLAYが20万人ライブをやった時のそれと同じぐらいの挑戦であり夢のあることなのではないでしょうか
当時マキタスポーツさんはGLAY EXPO'99に対し「他のヴィジュアル系バンドが誰も行けなかった領域にGLAYが行った」と思ったそうですが、12.20のAS everも完全にそれだと思います
今彼らは霧でお馴染みの釧路市のアマチュアバンド界で前人未踏の領域に辿り着いているのでは…!コレはもはや『ミスティコマンドー外伝 すごいよ!!AS everさん』と言って良いのでは…!
AS everの皆さんに関しては数年前に
こちらの記事を書いたことがありました
コレ当時全然無許可で書いて載せたのにメンバーの誰からも怒られなかったんだよな~有難い
いやでも逆に良いとも言われないんだけども…内心激怒してたら大変申し訳ない…と言いつつ今3年ぶりに同じようなこと今から書くんだけども…
と、こんな記事を書くぐらいだからさもAS everをすごい知ってるかのように書いておりますが実際メンバーの皆さんのお目にかかるのは数年に一度 ライブとかの時以外で遊んだりとかもしたことなかったような…
でもそんな忘れた頃に会う僕のようなもんにも良くしてくれるんだよな~徳が高いですよ本当
と言う訳でココからはライブ見た話↓
2.ライブイヴェント『LIVE WIRE』3rdに伺った話
仕事終わりにそのまま行ったのでライブの開演からは大分時間が経っていたのですが、会場の近くに着くと突然聴いたことのある歌声が聴こえて参りました
何とこの日の出演者である川島ダビッドソンさんのギグ真っ最中で、会場までたどり着くとうっすらと「とても通るあのガサガサ声」が聴こえてきたのです いや~まさかダビッドソンさんの出番に間に合うとは~良かった~
と思って場内に入ってみると、舞台にはギターを持って演奏してるダビッドソンさんのみならず今回のイベントの主催者であらせられる鋼鉄神(←読み:メタルゴッド)さんが降臨なすっており、今正に客席とのコール&レスポンスを炸裂させておりました
私はあまりの予想外の光景に「あれっ今日川島さんソロじゃなかったっけ」「間違えてB'zのライブ来ちゃったかな」と、LOVE PHANTOMならぬLIVE PHANTOMを体感するのでした
川島さんと私もお会いするのが今は年2~3回ぐらいのペースになりましたが、何かいつもどれぐらいぶりに会っても「先週ぶり」みたいな感じになるんだよな~不思議
川島さんのギグも一年ぶりぐらいに拝見しましたが、「わ~場数踏んでるな~すごいや」と感心しきりでした
中でもコール&レスポンスの締めくくりに「ラスト1回!」って仰った後に3回なさってたのを見て「コレぞ!!!」「よっ!川島屋!!!」となったのは場内で私だけではなかったと思います
そしてその次に3ピースのバンド“Homokoズ”の皆さんがお出になり、初めて拝見する方々でしたが2曲目がDOES『曇天』ですごい良い記念になりました
人生の教科書と言えば『銀魂』ですからね
「結構DOESの曲コピーするバンドっているし、シンプルなのに多くの人が演奏してみたくなるってコレ行く行くは日本に於けるラモーンズみたいな存在になるのでは…」という仮説にまた根拠が付加されましたですね
やっぱこういうのあるのってライブだけだからな~全然行けないけど時々行くと様々な発見がある
この川島さん~Homokoズの転換中に私は久方ぶりにAS everの面々にお会いするのですが、物販をなすってたのでそちらも見ておりましたら、まぁ~見聞が広がりましたですね
AS everの物販って音源とシャツのみならず何て言うんだっけ…あの…“ペットボトルに巻いて辺りを濡れないようにするやつ”とか売ってんのよ…えっ…今それ普通にスタンダードなのバンド物販界って…?無印良品じゃん…!
(全然そんなの見たことも聞いたこともなかったんだけど…バンドのグッズでこんなに普段の生活に密着した商品って存在するの…?)と感嘆したのでそういうのを買いました
大槻ケンヂさんも以前何かで「物販はバンドにとって大変な原資」みたいなことを仰ってたので、コレでAS everの皆さんのお車代の足しにでもなれば…
3.AS everの演奏を拝聴する
そして時は流れていよいよAS everのギグへ
「何やかんやでバンド形態のAS ever初めて見るな~どんなんなんだろ」と思っていたらセッティング中に気付いたのが(あれっリョウ君の音すごいするな)ということでした
(自前のドラムセット持ってきてるのかな)と思って覗いてみると全然そんな感じでもなくて会場のドラムセットっぽかったのですが、もうドラムセットがどれでもリョウ君の音がするのかもしれません
何て言うんだろ…ミドルが鮮明とでも言いましょうか…
どのパートでもそういう“音に名が書いてある”みたいな才のある方が時々いらっしゃいますけども、セッティングの時のドラム(だから多分本域の演奏とかじゃないんだろうけども)からして既にリョウ君の音してたんだよな~
コレ僕があんまり聴く機会がないからはっきりとは言えないんだけど、もっと回数聴いてる人だったらもっと分かるのかもしれない
とかを考えてたらいよいよ1曲目が始まり「は~コレがAS everか~良い記念になるわ~」と見ておりました
ギターロックとかオルタナティブっぽいんだな~と思ってたらライブが進むごとに曲調のバリエーションがどんどこ展開されました
速さもリズムも1曲ごとに結構違うのですが、どれも成立してたな~
そもそもこういうのってメンバー全員上手くないと成り立たないもんな~こういうのやりたいって人は数いるだろうけども実現できる人って相当一握りだもんな~
「そういえばくんぺーちゃんもリョウ君も以前見た時はそれぞれハードだったりラウドなの演奏してたのに今ガラッと変わってるけど結局上手いな~」とも思いました
そこで気付いたのが「上手な人は速さとか歪みとかすごい低音とかを使わなくても上手い」ということです
それでもやっぱり歌を支えるのにコレまで培ってきたラウドロックのテイストもあるので「よくある歌ものだな~」で終わらないんですよね
前に海外の有名なミュージシャンの方も「歪ませないとヘヴィでないフレーズは実際ヘヴィではない」「クリーンで弾いてもヘヴィなのが良いフレーズ」みたいなことを仰ってたのを聞いたような覚えがありますが、本当それだと思いました
あとこう…ラウドをやってた人がポップにいくことは理論上可能だけども(相当の鍛錬がいると思いますけども)、キャッチーをやってた人がラウドにいくってそれ以上に難しいような印象があります
コレよく考えてみたらプロアマ問わずそうでは…?
「ヘヴィなのが元々好きだけどキャッチーなメロディのロックバンドをやっています」はありそうだけど、「キャッチーなのが元々好きだけどヘヴィなバンドをやっています」はそもそも物理的に前者より難しい気がする…『デトロイト・メタル・シティ』のクラウザーさんぐらいでは…?(←フィクション!)
そしてよしてるの何がすごいって、結構飛んだりしながら弾いて歌っているのですが、ステージの天井すれすれで必ず一瞬滞空し、何度飛んでも決して天井に頭がぶつからないのです やっぱり場数踏んでるからもう空間を把握して飛んでるのかな~
そういえばドラム以外の3人よく動いてたけど全然ぶつかったりとかしてなかったな~
あとは「あっこんなにMCとか沢山話すんだ」とかも新鮮でした 場数を踏んでるバンドの方と多くまみえているからか、この時のよしてるも「お~話す内容も話す順番も慣れてるバンドの人のMCだな~」となりましたですね この書き方が適切か分からないけども、本当に「わ~慣れてる」と思いました
“道の駅のTシャツ”のくだりなんか相当の名MCでしたですね
演奏もそうなのですが、全然しょうもないミスとか無いのよね ライブを見て聴くのに邪魔になる要素が全然ないな~と思いました
纏まってる…というのが適切なのだろうか…音然り動き然り曲順然りMCの具合然り、もうバンド側が「コレを見せます!」「はい!どうぞ!」みたいのが定まってるので大変勉強になりました(←僕がそれを活かす機会はありませんが)
コレ見てて改めて思ったのは「こういうのがバンドでできるようになるのが皆目標の一つではあるものの、到達できるバンドがどれだけいるだろうか」ということでした
複数人で音楽をやってライブに出る以上は皆それができるようになりたくてクンフーを積んでるんだと思うんですよね
そのグループで感覚を共有しているメンバー全員がその一端をちゃんと担ってて、尚且つ阿吽の呼吸も見てる側に感じさせる…要するにそれを一言で表してるのが「グルーヴ」ということなのではないでしょうか
音だけじゃないんだな~グルーヴの要素って
それこそこの文の序盤の方で僕は「AS everの12.20ホールワンマンライブはGLAY EXPO'99のようなすごい挑戦」みたいなことを書きましたが、その挑戦権を得てる時点ですごいと思います
コレ何ぼAS everが良いバンドったって結局はアマチュアのバンドなんだからさ やれスタジオでリハーサルするにしたってライブ出るにしたって、それが別に本業じゃないのさ全員
普通仕事終わって疲れてるところに「よし!バンドやるぞ!」っつってこんな精力的にできないですよ
それでもこんな熱量とペースで長年活動し続けるって、並大抵のことじゃないと思うんですね
例えば僕がAS everに誘われたとして(仕事がライブに出れそうなスケジュールの仕事だったとして)多分3ヶ月ぐらいで音を上げるんじゃないかな~何か楽器の腕前とかもそうだけど更にバンドに対してタフじゃないと渡り合えない気がする
それで言うとギタリストにもらんこが入ってるのも大変驚きました もらんこも結構前から会ってて知ってたけども、よもやAS everに加入するとは…!意外…!歌も楽器も前から達者なお方なのでそういう意味ではむしろぴったりなキャスティングなのですが
初めて会った時にもらんこはヘヴィメタルがすごい好きだって話してたことからしばらくの間「メタルくん」と呼んでいましたが、時を経てこういうバンドでもらんこのギターを聴く日が来ようとは…
鋼鉄神(←読み:メタルゴッド)さんが主催した公演で10年以上ぶりにメタルくんにお目に掛かれるとは… 正に奇縁……!
本当今回みたいな機会がないともらんこって全然お目に掛ることが今後もなさそうだったので、個人的には大変なハイライトでした
もらんこAS everに入ってて良かったな~
相当昔ですが私は「今度新しくやるバンドがあるからお入りよ」みたいなのに誘われて行った先でリョウ君に出会い、また別のバンドで「バンドにこのパートいないから入ってよ」と言われて行った先でもらんこに出会いました
平たく言うとこんなに売れっ子になる前の、言わばブレイク前に会ってるのでお二人が今バカ売れしてて今度ホールライブに挑むってのは相当エモーショナルな感がありますね
ワンマン見に行けたら相当「おおお…!よくぞあそこからココまで…!」と古参ぶれたのですが職業柄行けないのが大変残念…後方同期ヅラして見たかったな~
本当に全然分からないので飽くまで僕のイメージなのですが、AS everに協力してる方って色んな場所にすごい多くいらっしゃると思うんですね
CD買って中の文言とか読んだけども、音然り写真然りで色んな方のお名前がクレジットに載ってありましたしこのライブ時にも演奏中の彼らを撮っておいで(何て言うのか分からないけどあのバズーカみたいな形のカメラで)の方がいたり
ホールでワンマンライブやるのだってどう考えても色んな人の協力があっての実現なんでしょうし、自分達の地元のみならず各地に仲間がいるのでしょう
でもアマチュアバンドが色んな人の協力を得るのには腕前だったり良い曲を書いて演奏するみたいなハードルをクリアする必要があるわけで
その領域に行けたあの片田舎の街のバンドって実際他にもいたのかもしれないけども、少なくとも僕は初めて目の当たりにしておりますね
ただ演奏の上手い人が4人集まってるだけじゃないんだよな~AS ever いや本当すごいわ
ライブを見てて気付いたことに「お客さん全然飽きてない…!」というのもありました
・多くの人が聴きやすいキャッチーな曲とアレンジ
・楽器隊の腕前とよしてるの達者な歌唱力
・経験値に裏付けされたバンド側のタフさ
が遺憾なく発揮されており、中盤で中だるみするとか演者とお客さんが途中で何かズレるみたいなのも一切なく最後まで盛り上がってたんだよな~いや本当ハイレベルだわバンドとして
と、たった一回見ただけなのですがその一回でこんなに書くような発見や所感がありました
僕のように前バンドやってたことある方がAS everをご覧になるとこういうようなことをお感じになるのではないでしょうか
別に僕AS everの師匠とかじゃないけど、アマチュア音楽町内会からセミリタイアした人がご覧になっても「いや~よくココまでのクンフーをバンドで積んだな~コレは見事」と彼らの音から伺える歴史に感服なさる気がします
全然関係ないけど成功してほしいですもんね12.20のワンマンライブ
4.帰ったあとに
「AS everって誰が曲書いてるんだろ」「よしてるが原型持ってきてそれを皆でアレしてんのかな」と思い帰ってから物販で買ったCDを開けて驚愕しました
曲によって違うのですが、くんぺーちゃんやリョウ君も作詞作曲にクレジットされまくっているのです
え!!!!!メンバー皆作詞作曲できるの!!!!!!いや!!!!いるよ普通にそういうバンド!!!!!でもさ!!!!こんなキャッチーで歌ものっぽかったらシンガーが主に書いてると思うじゃん!!!!!ベーシストもドラマーも書いてるの!!!!え!!!!!!凄!!!!!!!!
最初に開けたシングルなんて作詞が表題曲リョウ君だし2曲目くんぺーちゃんだからね
今までのバンドでも2人曲書いてた…?少なくとも昔リョウ君と一緒にバンドやってた時は全然そんな感じにお見受けしなかったけども…!
しかも「初見だけど明らかに曲ごとに書いてる人違うの分かるな~」とかじゃないの!全部同じ人が書いてると思ったら全員だしリズム隊も作詞作曲にガンガン絡んでるの!ひええ!
って熱量込めて書いたけどあんまり伝わらないのかなコレ…僕からしたら相当凄いことなんだけども…
流石のL'Arc〜en〜Cielでも表題曲の作詞ユッキーで2曲目の作詞teっちゃんのシングルなんてないもんな〜(←全てを90年代のバンドに例えて理解する程度の能力)
ってのをAS everと会ったりするような仲ならご本人達に直接言えば良いのかもしれませんが、そういうタイミングもなさそうだし何かに記録しておきたかったのでこんな長文を書いたのでした
でもコレAS everの芸風からしたら必ずしも良いことではないのかもしれない…(←“芸風”って言ってる時点でもう良くない可能性ある)
CDだって今家に聴く装置ないからカーステで上坂すみれさんのDVD取り出してAS everのCD入れて聴いてますからね(←僕の中では稀有)
でもそういえばちょっと前に
突然の報告になりすいません。
— くんぺー AS ever (@kun75m) November 7, 2025
本当の本当にギリギリまで話し合いました。
最終的に決まったのは昨日でした。
年内4人で駆け抜けます。
自分の中で本当全力を注いできたから
活動休止や
解散の話も何度もでて
毎日が違う考えになって
自分でもよくわからなくなるくらい… pic.twitter.com/0ow0osGfsh
「2025.12.31でよしてるともらんこがAS everを脱退なさってくんぺーちゃんとリョウ君はAS everを続けていく」ってのがお知らせされておりました
遠方で全然関係ないながらも予想外だったので驚きましたが、やっぱりそれを聞いていたのでライブ始まる直前は「どんなバンドなんだろう」ってのと「やっぱりそういうのが音から窺えてしまうのだろうか」という懸念が若干ありました
しかしながらいざ聴いてみたらコレが全然終わる音しておりませんでした
コレは“物事を正面からだけでは飽き足らず穿った角度からもよく見てみる”でお馴染みの私と和三盆さんの会話に出てくるワードなのですが、プロアマ問わず解散とか休止とかメンバーに変更がある前のバンドの音ってそれが発表されていなくても何か“終わる音”というのが出てしまう傾向にあると我々は思っております
しかしながら今回のAS everには全然それが無く、むしろ初見だけど「この人ら充実した音してるな~」としか思いませんでした
だからコレ、言うなれば“続く音”なのかもしれません
こんなバンドが道東のアマチュアで出てくるって本当10年に1回あるかどうかレベルの稀有さだと思うので、ココまでお読みになって当日行けるって方
大なり小なり音楽に興味があるって方
ジャンルはどうあれアマチュアで音楽やってたことのある方
勿論コレらに該当しないお方も含めて12.20のAS everワンマンライブへこの“続く音”を聴きにお出かけになってみてはいかがでしょうか
そして願わくば見に行ったどなたかがコレぐらいの量の文章書いてくれて当日どんな模様だったのか知れたら良いですね(←100年に1回あるかどうかレベルの稀有さ!)































































