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名優ダスティン・ホフマンと、巨匠監督サム・ペキンパーの作品。

まずはあらすじを。(やっぱりwiki転載。もう今後は開き直って全部転載!)
数学者のディヴィッド・サムナーと妻エイミーは物騒な都会生活から逃れるため、妻の故郷でもあるイギリスの片田舎に引っ越してきた。だが、いざ蓋を開ければ村の若者たちから嘲笑を浴び、嫌がらせを受ける毎日。彼らにひとこと言うようにエイミーからけし掛けられても、気弱なディヴィッドは取り合おうとしない。ある日、精神薄弱者のヘンリーを家に匿ったことから、彼をリンチにかけようとする若者たちの総攻撃を受ける。知人であるスコット少佐が仲裁に入るも、揉み合った挙句に撃ち殺されてしまう。それを見たディヴィッドの中で、何かがはじけた。恐怖に脅えるエイミーが止めようとするのにも構わず、デイヴィッドは次第に暴力の渦に飲み込まれていくのだった。

という、バイオレンス映画になっています。

最初は弱々しい主人公が、徐々に暴力性をあらわにするんですが、ダスティン・ホフマンが
これでもかというくらいピッタリのキャスティングでした。
最後には家中メチャクチャになって、それでもスッキリする様な映画です。
やっぱ悪者退治ってのは気持ちいいです。ストレスがたまってる人は是非!

監督のサム・ペキンパーの方は、「ワイルド・バンチ」など西部劇で名を馳せた監督。
たくみな編集で知られ、動きのある演出は当時の他監督作品に比べて斬新だった事でしょう。
今では彼の様な演出が当たり前になってきてますが、彼が創始者といってもいいくらいに
今にも通用する作品を作り上げています。
「ゲッタウェイ」というスティーブ・マックイーン主演の映画もあるのですが、こちらも
バイオレンス感満載で最高。監督本人は納得いかないみたいですけど、スティーブ・マックイーン
は本当に人を殺した事があるんじゃないかってくらいにリアリティがあり、素晴らしい。

また、バイオレンスと言えばグッチャグチャバッキバキにスピード感のある銃撃戦などを想像
するかもしれませんが、彼の編集は逆にスローモーションを多様する事でも有名です。
スローで印象的に見せ、またそれにより映像に緩急が生まれるので、よりスピード感が
出ています。

そして逸話としては、映像の中にたった2コマ(通常映画は1秒間24コマで構成される)しか
ない映像が混じっていたとも。
ほとんどサブリミナル効果(映像の中に特定の映像を1コマだけ挿入し、人間の目では認識
出来ないレベルだが、脳にはそのイメージが焼き付く様な効果)です。

そんな映画への異様なまでの執着心があってこそ、名匠でいられるのでしょう。
是非一度見てみてね!