今日はついてない。
彼氏に振られた。
バスケで失敗した。
泣いちゃった。
あー。
明日、部活行きたくない。
今日はついてない。
彼氏に振られた。
バスケで失敗した。
泣いちゃった。
あー。
明日、部活行きたくない。
「おはよう。」
目を開けると、
別世界に感じた。
第3話「瞳、合わせて話そう」
瞼が落ちて
何時間たったのだろう。
おはようと声をかけた男性へと話しかける。
「今、何時ですか?」
「ん?今?今は、6時ぐらいだよ。1時間ぐらい寝てたよ。」
そこにいた、男性はおまけに何時間寝ていたか教えてくれた。
「凪告、なんかあった?」
よくわからないけど、なっちゃんとうちを勘違いしてるようだ。
「あの、凪「あ、もう面会の時間終わりだ。じゃぁいくね。」
話をさえぎられて少しいらっとした。
そのイライラの前に
自分が死ねてないことに腹が立つ。
あぁ、もうなんで。
けど、あの人
瞳を合わせて
はなしてない。