練習ではしっかり走れるのに、レースになると結果を出せない。
そんなことありませんか。
練習でしっかり走れるようになって、この感じだったらレースでは好記録が期待できる。
そんな、レースで後半失速なんて経験ありませんか。
練習でいくら速く走れても、記録として残りません。
練習はそこそこでしか走っていないのに、レースになると好記録で走る人はいます。
なぜ、そういった事が可能なんでしょうか。
練習でそこそこしか走っていないというのがポイントです。
練習でそこそこしか走らないというのは、敢えてそうするのです。
練習は、確認の場だととらえます。
長距離走は、継続することが大切です。
週2回10kmずつ走るよりも、週4回5kmずつ走った方が速くなります。(練習強度にもよります。1概には言えない部分もありますが)
練習強度のメリハリをつけることも大事ですが、強度の強い練習の時に、追い込み過ぎない事が大切です。
普段の練習での極端な追い込みは、翌日の体調に悪影響を及ぼすことが多いです。
一度の練習でしっかりと追い込むより、継続する事の方が重要です。
それでは、成長しないのでは?と思いますよね。
成長します。
継続すると、ベースが出来ます。
ベースが出来れば、身体にかかる負荷は一定に感じても、より良い記録で走れるようになっています。
継続していくことで、身体が勝手に覚えていくのです。
長い目で見れば、練習を頑張りすぎると大きく成長しません。
目的を持って、正しく走りましょう。