こんばんわ!
中井です!
本日の活動内容をお話しします!
天候は久しぶりの雪。
円山の利用客も少なく活動時間も10時と遅かった為、餌付けしている方も既に帰宅しておりました。
餌付けしている方の活動時間は早朝から9時頃までと決まっており、管理事務所の方の勤務時間外となっている為、説明できていない方もいらっしゃると思います。
管理側もこの餌付けに対して規制する根拠や法律や条約がない為、私達同様に保護保全に関わる方がこの問題に悩まされています。
署名運動して協議の議題に上がっても経済問題や人的害がないと法律や条例を作ることができない事は何十年も変わっていません。
行政も人です。
もちろん行政に不満はありますが、天秤にかけているので行政も悪気があるわけではないんです。
全体を見ての結果が現在です。
ですが未来に残す活動として広く認知して欲しいですし、自然がこの世に最も必要な事だと私は思うので活動します。
政治家も宗教も同じです。
みんな守りたいものがあるから現在の形になっています。
餌付けはもちろん良い事ではないですが、その他のことも考えるとなかなか難しい問題です。
長くなりましたが活動報告に戻ります。
僕たちが来る前に撮影者の方が清掃してくれたみたいで餌の数は少なかったです。
ですが
雪解けの影響か切り株の下には、食べたひまわりの種やらたくさん落ちています。
フェイスブックのコメントからひまわりを抜いていると言う人がいたので発芽するのかどうか調査を進めます。
自生している者でも一箇所に物を置くのは不法投棄だと思うので、この辺も詳しく調べて餌付け問題からではなく、不法投棄として扱えないかも調べて置く必要がありますね。
前回回収した鳥の餌もまた増えて放置されていたのでそれに群がるカラ類が沢山いました。
鳥インフルエンザや感染症になれば円山の自然生態系は一気に崩れるでしょう。
フェイスブックにもコメントがありましたが、日本野鳥の会は餌箱を設置しても感染症を起こさないようにやれば良いと書いていましたがとコメントを頂いたのでここでも説明させていただきます。
自宅や商業施設などでは管理をされているので問題ではありますが、円山など森林内で行うと管理しようがないんです。
何度も言いますが法律や条例がない為、規制できないのです。
ちなみにこの様なことを記載しているのは日本野鳥の会だけです。
保護目的の給餌と餌付けは全くの別だと思っております。
感染症などの管理をしていても、渡りのルートを変えてしまう、変わっている種もいます。
この事は事実です。
個人的な観察のために行うべき事ではないと思っています。
今回初めて見た落花生です。
お酒のつまみで売っているミックスナッツも与えている人もいますが落花生は初めて見ました。
餌付け問題のまとめ記事
https://ameblo.jp/hirokiden/entry-12443272024.html
HP
ボランティア活動に参加したい方はお気軽にメッセージください。
https://ameblo.jp/hirokiden/entry-12447356155.html