NBA Loversのブログ NBA Loversのブログ



NBA選手の涙は今までに数えられるくらいしか見たことないが、まさかアイバーソンが見せるとは思ってもいなかった。最近だとジョーダンの殿堂入り会見以来の涙を拝見させて頂いた。

それだけシクサーズに思い入れがあったということを示している。復帰第1戦のデンバー戦で名前が呼ばれた時、コート上のシクサーズのロゴマークをキスしたくらいだ。ホームコートへのキスは以外にも過去にさせており、個人的には元ニックスのジョン・スタークスがした場面は今尚記憶に残っている。

それはさておき、前回のブログでアイバーソン復帰への期待を心強く書き、それが叶った。なんとなく思いがアイバーソンに伝わった気がして嬉しかった僕である。だが、嬉しがっている暇もないのが今の現状だ。現在シクサーズは10連敗。イーストでも最下位から数えて二つ目。復活会見でGMが話していた言葉が印象的で、「アイバーソンからはあくまでも勝利を求める」と強い口調でチーム成績の向上への期待を強調した。話題性は今一番ホットかもしれないが、最終的に欲しいのは数字だ。少なくともプレイオフ出場は期待される。1つの救いとしては、イーストでは勝率5割を上回るチームが5チームしかいないということ(現段階)。要するに、強豪とそうでないチームとの差が激しい分、目立つほど飛躍的な勝率を納めなくてもプレイオフに進める8チームの枠には入れる。まだまだチャンスはある!


NBA Loversのブログ


久しぶりにAIのプレイオフが見たい!!

アイバーソンが引退を発表してNBA界に衝撃が走った今日この頃。また新たな情報が入ってきた。古巣であるシクサーズに復帰するかもしれないというのだ。シクサーズがアイバーソンに1年契約をオファーし、引退が先送りされる可能性が高まってきた。


1年契約というのはアイバーソンにとって最適なもの。34という年齢も、一般的に見たらキャリアの終盤。スキルも全く劣ってないと豪語しているが、平均30点をマークしていた得点王の時の彼ではないことは一目瞭然だ。プライドが高くベンチスタートを拒むAIにとって、彼自身が満足できるプレイをする時間は限られている。並のレベルでいいなら40歳までできるかもしれないが、何よりも彼のプライドがそれを許さない。キャリア最後の1年間を古巣で目いっぱいプレイして有終の美を飾る。このオファーは最適なのではないだろうか。

僕自身、アイバーソンのファンとして是非またフィリーでの彼を見たい。小学生の頃誕生日に親父に勝ってもらった小さいアイバーソンのユニも、タンスに大切に残っている。このように多大な影響のあった選手だ。「大切なのは体の大きさではなく、ハートの大きさだ」という名言も残し、背丈に恵まれないプレイヤーに勇気を与えた。また、練習の無断欠席や強気な発言などでヒールのイメージを抱える傍ら、人を愛する優しい心の持ち主でもある。家族をなによりも大切にし、幼少時代からお世話になった母親は頻繁に試合観戦に招待している。ファンへの愛情も強く、引退の発表の後、真摯にファンへのメッセージを公開している(←下記参照)。


かなり個人的な意見に基づいた内容になってしまっているかもしれない。ただ、共感できるファンは多いと思う。そうでない方にも、もう一度アイバーソンを見直してほしい。必ずどこかで魅力を感じるはず。とにかく、AIの復活を心から祈ります。


・アイバーソンからファンへの引退メッセージ
NBAJAPAN(http://www.nba.com/japan/ )の「NEWS」の「アイバーソンのファンへの引退メッセージ」をクリック!

・アイバーソンのキャリア動画
http://www.nba.com/video/channels/nba_tv/2009/11/26/091125_iverson.nba/index.html

・アイバーソンの2001年ファイナル動画
http://www.nba.com/video/all_decade/2009/11/18/alldecade_indperf_iverson01.nba/index.html
(↑あの有名な、ティロン・ルーをまたぐシーンもあります)







NBA Loversのブログ-jennings


バックスのルーキーガード、ブランドン・ジェニングスが歴史
的快挙をなしとげた。それはウォリアーズ戦でルーキーなが
ら55得点とったことだ。ルーキーがフランチャイズ史上初の
高得点を達成して勝利に貢献するバックスのルーキーとして
、カリーム・アブドル・ジャバーの51得点を抜き、チーム全
体でも57得点を記録したマイケル・レッドに次ぐ史上3人目の
50得点台を記録する大記録を達成。リーグ全体でも21歳未満
の選手としては、56得点を記録したレブロン・ジェイムスに
次ぐ高得点となった。

ちなみに一番最初の高得点は1946年11月に行われた試合で
Harvey PollackとEd Sadowskiが18得点という結果だった。
そして後ほどWilt Chamberlainが 78得点で得点王の座に
負け試合だったが君臨した。Wilt Chamberlainは1試合の
ハーフで59得点もとったことがある。NBAの歴史の中でたった
19人しかフルの試合でさえ超えてない。Chamberlainは50得点
以上を118回、ジョーダンは31回、コービーは24回とまったく
Chamberlainに近づけてない。また、Chamberlainは61-62年
のシーズンに50.4得点のアベレージも残している。

Chamberlainが最初に50得点超えたときも55得点でとまり
最初の8ゲーム目でいった。しかし、ジェニングスはそれを
超える最速ゲームで55得点とった。

去年はデリック・ローズがプレイオフでルーキーながら36得点
でカリームの記録とタイしたので騒がれたがChamberlainは
プレイオフで53得点と50得点したことがある。

現役で23選手が50得点を超えたことがあり、昔とくらべて
スリーポイント制度もできた。ジェニングスはただ名前
を歴史に刻んだだけであり歴史を塗り替えることはして
なかった。しかし、今後ジェニングスのプレイはとても
みるのが楽しみになりおそらくルーキー・オブ・ザ・イヤー
に近づいたのは間違いないでしょう。