NBA選手の涙は今までに数えられるくらいしか見たことないが、まさかアイバーソンが見せるとは思ってもいなかった。最近だとジョーダンの殿堂入り会見以来の涙を拝見させて頂いた。
それだけシクサーズに思い入れがあったということを示している。復帰第1戦のデンバー戦で名前が呼ばれた時、コート上のシクサーズのロゴマークをキスしたくらいだ。ホームコートへのキスは以外にも過去にさせており、個人的には元ニックスのジョン・スタークスがした場面は今尚記憶に残っている。
それはさておき、前回のブログでアイバーソン復帰への期待を心強く書き、それが叶った。なんとなく思いがアイバーソンに伝わった気がして嬉しかった僕である。だが、嬉しがっている暇もないのが今の現状だ。現在シクサーズは10連敗。イーストでも最下位から数えて二つ目。復活会見でGMが話していた言葉が印象的で、「アイバーソンからはあくまでも勝利を求める」と強い口調でチーム成績の向上への期待を強調した。話題性は今一番ホットかもしれないが、最終的に欲しいのは数字だ。少なくともプレイオフ出場は期待される。1つの救いとしては、イーストでは勝率5割を上回るチームが5チームしかいないということ(現段階)。要するに、強豪とそうでないチームとの差が激しい分、目立つほど飛躍的な勝率を納めなくてもプレイオフに進める8チームの枠には入れる。まだまだチャンスはある!
久しぶりにAIのプレイオフが見たい!!
