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ワールドカップ2010 観戦記 (7)


もう一週間も経ちますが、ワールドカップ2010 南アフリカ大会はスペインの
初優勝により閉幕しました。終わってみれば開幕前の優勝候補筆頭が優勝
したわけですが、毎大会ベスト8でコケ続けてきたスペインがプレッシャーを
受けていないかの如くあれよあれよと一気に優勝したのは意外な気も。

戦前は攻撃的なポゼッションサッカーばかりが注目されていたものの、いざ
蓋を開けてみれば決勝トーナメントの4戦を無失点で抑えたCBコンビ・プジョ
ール&ピケとGK・カシ―ジャスの堅守が安定したゲームプランの構築を可能
とし、優勝の原動力となっていたように思います。



それにしてもイニエスタの決勝ゴール。延長戦かつオランダのCBが一人退
場になっていたとはいえ、あの最も重要な場面で無用な力の抜けた美しい
フォームで放ったボレーは見事でした。


開幕前の優勝予想(ワールドカップ2010 予想 - 準決勝&決勝)では、いちお
うスペインの決勝戦進出を予測してはいたんですが、結果、外れてしまいま
した。”ペレの次に当たらない予想”というのを売りにしていたんですが、あろ
うことかそのペレがスペイン優勝を的中(ペレはスペインとブラジルと予想)さ
せてしまったので、次のワールドカップの時には正直に”ペレよりもあたらな
い予想”と銘打って優勝国を予想したいと思います。


ワールドカップ2010 観戦記 (6)

前回&前々回のブログに引き続き、決勝トーナメント1回戦~準決勝まで
を国別に振り返る観戦記 最終回です。


[パラグアイ]
圧倒的なフィジカルや驚くほどのテクニックを備えているわけでは無い
がメキシコに似た攻守ともにまとまったチームで、今後の日本代表が
目指すべきスタイルのチームかも。


[日本]
また後日。


[スペイン]
開幕前の優勝候補筆頭がグループリーグ初戦でいきなりスイスに敗戦
するも、ここまで尻上がりに調子を上げ初の決勝進出。国際スポーツ記
者協会(AIPS)の投票で63.79%の記者とドイツの水族館のタコがスペイン
優勝を予想しているとのこと。



準決勝のvsドイツ戦のプジョールのヘッド。スラムダンクでいうところ
の”断固たる決意”を感じます。


[ポルトガル]
忘れられがちながらも前回ドイツ大会は4位。決勝トーナメント1回戦の
vsスペイン戦さえ乗り切れば決勝進出もあると期待するも、そのvsスペ
イン戦で0-1のスコア以上の実力差を露呈しあっけなく敗戦。

ワールドカップ2010 観戦記 (5)

前回のブログに引き続き、決勝トーナメント1回戦~準決勝までを国別に
振り返ります。

[ブラジル]
準々決勝のvsオランダ戦でロビーニョが先制点を決めたところまではごく
ごく順調だったが、ドゥンガ監督の肝煎りでレギュラー入りしたF.メロの
レッドカード退場で万事休す。ドゥンガの後任には早くも元鹿島・ACミラン
のレオナルドが候補として挙がっています。



それにしてもカカの不調、というよりはおそらく衰え。時計の針が24:00
を回った途端に魔法が解けてしまったシンデレラのようなあっという間
の変わりようです。


[チリ]
開幕前からチリのビエルサ監督が日本代表の次期監督候補に挙げら
れていたこともあって注目していたが、なるほど前評判通り3-4-3の攻
撃的な好チームだった。ただし、両ウイングが戦術のポイントなので日
本人の身体的特徴にマッチするかどうかは少し疑問。



ところで、ビエルサ監督は誰かに似ている。
喪黒福蔵か、ミスター・ペンギン(バットマン)か、下○辺(数A)か.....。


[アルゼンチン]
開幕前に優勝候補として挙げるものの準々決勝 vsドイツ戦で敗退。
それまでメッシ・テベス・イグアインのアタッキング3を中心にほぼ完
璧に試合を支配していただけに、カウンター巧者のドイツ相手に先制
点を与えてしまったのが悔やまれる。得点こそなかったがメッシの
ドリブルはちょっと尋常じゃない。



それにしても、ディエゴ監督。
わかりやすすぎる.....。


[メキシコ]
アメリカ同様、良くも悪くもベスト16にすっかり定着している。日本
も同様だが大陸予選(北中米)に強敵ことが仇になっているのかも。


[ドイツ]
バラックを筆頭にケガ人続出にもかかわらず、ドイツとは今までま
るで縁が無かった若さと大量得点を前面に押し出してまさかの準
決勝進出。クローゼ・ポドルスキー(ポーランド)、エジル・ケディラ
(トルコ)、ボアティング(ガーナ)、カカウ(ブラジル)、ゴメス(スペイン)
、マリン(ボスニア)、アオゴ(ナイジェリア)と帰化&移民系選手を積
極的に受け入れた効果もあって、90年代のフィジカル&高さ一辺
倒のサッカーからスピードとテクニックもバランスよく兼ね備えた
チームへとすっかり変貌した。準決勝ではさすがにカウンターに
依存していた攻撃力のメッキが剥がれ、プジョールの一発に沈む。



それにしてもクローゼのOKマーク。この理由は本当なんだろうか?
理由の割にはとても躊躇しながらしていたような気が.....。

ワールドカップドイツのクローゼ選手ですがゴールを決めた後、
仏像みたいに手の親指の先と人差し指の先をくっつけて丸を
つくってるポーズをしてますがあれってドイツでは意味のある
行為なんでしょうか?



[イングランド]
またしても見事な「Good Loser」っぷり。国内リーグではヤングス
ターが次々と現れるが、代表チームのスカッドを見てみるとルー
ニー以外の選手は総入れ替えの時期で低迷期突入の予感。