喜びをこっそり書いておこう。


荒川裕介とは気が付いたら10年以上の付き合いになる。


初めて会ったのは名古屋二期会の『真夏の夜の夢』というオペラにお互い賛助で乗った時。

まだまだオペラの舞台にも乗り慣れてなかった頃だったので、ものすごい緊張感と人見知り発揮でどうしようかと思っていたけど、逆に、裕介が持ち前の明るさと人懐っこさで、遠慮なく話しかけて来てくれたおかげで、すぐに打ち解けれた。

お互い若気の至りでチャラさが抜けてない頃だったかな( ̄∀ ̄)
あ〜、タバコ吸うのだけは何としてもやめさせたかったな。よく取り上げてた。
(まだ諦めてないけど)

年齢も近いし、二人とも「名古屋の芸術を盛り上げよ〜!」という若手として、色んな舞台で共演してきました。

ついにはレジェ天まで一緒に(笑)

それほどいつも一緒に居たとかではないけど、俺は裕介と舞台に出るのも、たわいのない話をするのも好きだったし、裕介は裕介ですごく慕ってくれているのがよく分かったので、いい信頼関係だと思ってます。

頭の回転も早いし、なにかと器用だし、優しいし、女の子にもよくモテる裕介。

その分、人が良すぎてユルフワで、ちょっと危なっかしい所があって心配だったけど、美人で超しっかり者のパートナーと一緒になれて本当に良かったね。

ちなちゃん、どうか裕介をいつまでもよろしくお願いします。


ずいぶん前に結婚するという話を聞いて、まだ先だ先だと思っていたら、あっという間に当日を迎えてビックリやら嬉しいやら、どこか寂しいやら…

でも、本っっっ当に素晴らしい晴れ姿だった!

いつの間にか凄く凄く成長して、一人前の芸術家になった裕介。

それなのに、二次会の最後に『おにいちゃーん』と眩しい笑顔で握手をしてきた裕介。

弟の成長を見守る兄はこんな気持ちなのかな?

僕は僕で、いつまでも裕介の誇れる兄貴としていられるように全力で頑張ります。

裕介、本当におめでとう!