夕暮れの近づくどしゃ降りの雨のなか

傘もささずにそっと

うつむきながら振り向いて

なにかをつぶやき

悲しい瞳のまま微笑んでいた



遠ざかっていくその姿をみた僕が

どんな言葉を叫んでいたのかは

もう思い出せない


ただ

激しくてやけに静かな雨音にかすむ

うるんだ瞳と消された言葉が

突き刺さる槍のように

胸から離れないでいる



雨はやがてあがり

空には虹がかかる


僕はまだ

あのどしゃ降りの雨のなか

かき消されて届くことがない言葉を叫び続けている

僕にすらもわからない言葉を


今もずっと

雨音だけが

耳に

響いている
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どんピシャっすっ!
(^^ゞ






判るヒトだけ

画面の前でうなずいといてね。
(^_^;)