気がつけば今年も残すとこ二週間ちょっと。相変わらず世の中は世知辛いばかりだ。朝の満員電車では肩がぶつかったぶつかってないだのでサラリーマンと若者が揉めてる光景を毎日目の当たりにするし、高校生が三人掛けのイスを二人で占拠したりそれが優先席だったりで…………
人は氷河期時代に入りつつある。心も経済も就職前線も。俺は就職できるかなぁ………?
しかし、そんな時だからこそ親切な人に触れあえると一層嬉しい。今日は先日俺が体験したささやかな暖かい話を。
バイトを終え彼女との約束があったので、さて行こうかという時。新しくできた駅ビルの一角に花屋を見つけた。一周年記念は祝ったけどプレゼントらしいプレゼントをしてなかったので、花でも買っていこうかと立ち寄った。
花屋に入ると超絶やわらかないい匂いがした。花ってこんないい香りでしたっけ?と。店内を物色しうろうろ。…………決まらないっ!!花にかーなーり疎い俺には花言葉なんて小洒落たものわからないし、だからといって真っ赤なバラはベター過ぎる。むしろ敷居が高い。あれにしよう、これにしようと迷いに迷い右往左往する俺に見かねたのか、一人のおばちゃんが話かけてきた。
「匂い嗅いでごらん」と白い花を差し出してきた。いきなりのことにキョトンとした俺だったが、強く勧めるので嗅いでみた。またやわらかないい匂いがした。そのおばちゃんが言うとこによると輸入ものは香りが一層強いらしい。どうやら土壌が違うようだ。その後いろいろと一通り教えてもらい、結果俺の鼻と心に残ったさっきの白い花(後にバラの一種と判明)に決めた。お礼をしようとふと振り返るとおばさんはいなくなっていた。時間にして2、3分だったがまるでホイミをかけられたように、温かくなった。おかげで笑顔でこいつを渡せそうだ。そんな小さいけどいいことがあった一日でした。
世の中あのおばちゃんみたいな人が増えたらいいと思う。そしたら、温かみを思い出す若者が増えるはずだから。母親世代の人たちに尊敬の念がちょっとは湧くはずだから。少なくとも子供が母親とかおばあちゃん殺すなんてありえないこと、なくなって欲しい。これはおばあちゃん子である俺の切なる願いです。
P.S、かーなーり遅くなりましたが12月1日で一年を迎えることができました。ちまさん!盛大とはいきませんでしたが、一風変わった店につれてったら喜んでくれましたっ!ありがとうございましたっ(^O^)
次回、「2008年残りも全力疾走でいくんでよろしくお願い師走ッ!!」の予定です。