学校でおきるいじめ問題の解決はむずかしく
先生に相談すれば「チクッた」といわれ
報復が倍にもなってかえってくる
いじめを逃れて 不登校になれば
それは人生の正常な路線から逸脱せざるを得ない
大きな問題となって 生徒や家族にのしかかってくる
自殺者もでるほど深刻な問題なのです・・・
そして、今だに適正な解決法も手探り状態
しかし、きのうこの新聞の投稿を読んで
とても感心しました。
こういう方法もあったのか・・・
教師に相談するよりも
直接いじめっ子本人に働きかけ
考えさせ 素直さを引き出し
いじめっ子本人の行動を変えてしまう
実にすばらしいやり方です。
困っている方の何かヒントになればと思い転載します。
いじめっ子へ母の諭し感謝(かえる男77)
私は小学校のころ、M君という親分格の友達がいて、
ある時
「おまえ、町の文具店でノートをかっぱらってこい」
と命令しました。
私は怖くなって母に話しました。母は私に
「M君にご飯を食べにくるように誘って」
と言いました。
家にきてくれたM君に貧乏ながら
心のこもったもてなしをし、
若干のおこづかいを与えて、こう言いました。
「少しぐらいの盗みはいいだろうと続けるうちに、
大泥棒になって牢屋(ろうや)に
放り込まれてしまうのよ。
だからやめようね。
うちの子も誘わないでね」
とM君の自尊心を傷つけないように
諭してくれたのです。
以後、M君は私を盗みに誘わなくなり、
他のいじめっ子から私を守ってくれました。
今でも母の対応に心から感謝しています。
もし母が学校の先生に話したら、
先生はM君の両親に話し、
両親がM君を叱ったらどうなったでしょう。
私に対し陰湿ないじめに
発展したかもしれません。
(信濃毎日新聞3月1日より転載)以上
