ミニのブログ -2ページ目

ミニのブログ

ブログの説明を入力します。

2011年3月11日
 
 
あの日、あの時間、どこで何をしていたか
 
どんな行動を取ったのか
 
 
それによって運命は大きく別れたと思います。
 
 
ミニはあの日、母ちゃんとおチビさんの三人で、あの福島県 双葉町にいました。 
 
 
津波にこそ飲み込まれなかったものの、大量の土砂が斜面から私たちめがけて落ちてきてマヂで死んだと思いました…
 
 
 
あの日は、前日の3月10日から泊まりで、ばあちゃん家に来ていました。 
 
 
11日の朝は、ばあちゃんがおチビさんの髪が長いってハサミでザクザク切ってしまって。 
ちょっとショックだったミニ。 
ばあちゃんはベビーカーを押しておチビさんと散歩。 
 
 
帰省した時の普通の光景、普通の日常。 
 
 
ばあちゃん家に来て一泊する時は毎回、次の日の13時頃には双葉町を出る。
お昼を食べて少し休んだら、そろそろ出発するかって、車に荷物を積んで、来週はお彼岸だから一週間後にまた来るね~ミニのブログ-1113.gifってバイバイした。 
 
 
6号線を仙台に向う途中、ミニが上着を忘れたことに気づく。 
でも戻るのめんどいし、どうせ来週はお彼岸でまた行くからってことで引き返さなかった。 
 
 
双葉町を出てから、ふと左手に広がる景色を見る。 
 
山がいくつも連なって壮大な景色が並んでいる。 
山もあるが、ばあちゃん家は浜通り。海もある。
 
小さい頃はよく海水浴に行き、元旦には初日の出を見に海にはよく行っていた。
 
 
さてさて、双葉町を出てから、途中の南相馬の道の駅に寄りおいしそうな苺を箱買いし、ガソスタで車にガソリンを給油する。
 
 
再び出発
 
 
そして山元町あたりまで来たとき、道路が工事中で片側通行になっており、ノロノロ運転だった。 
 
その時、キュインキュインと携帯の地震速報が鳴った。 
カバンから携帯を取り出したその瞬間、車に乗っているにも関わらず、ものすごい横揺れでした!
お母さんが『宮城県沖かしら』と言う。
しかし揺れはおさまるどころか、ますます強くなる!道路に止まっているより、コンビニの広い駐車場の方が多少は安全と考えたのか、母がすぐ左手にあったコンビニの駐車場に入っていく。 コンビニの中にいた客がみんな走って外に出てくる。
 
 
そうだ、うちの妹は大の地震嫌い。きっとびっくりしてるだろうと心配になり携帯の回線が混んだり、止まる前に妹に電話するが、すでに繋がらず 
 
 
次の瞬間、母のキャーと言う悲鳴。 
 
見るとコンビニのすぐ裏の山が崩れ、大量の土砂が雪崩れのように斜面を流れて、滑るように駆け落ちてくる。 
 
 
ものすごい速さなんだろうが、その光景を見ている間は、まるでスローモーションのように遅く感じられた 
 
 
 
土砂はミニたちめがけて降りてくる 
このままじゃ車ごと埋まる
 
 
『お母さん、早く車バックさせて!!!』
 
 
そう言いたかったのに本当にこーゆう時、言葉が出ないんだね。 
 
 
覚えててるのは必死に『お母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんっっ!!!!』って半ギレで叫ぶ私。 
 
 
迫りくる土砂を眺めるばかりで『あ~あ~あ~あ~』としか声が出ない母。
もうダメだと言わんばかりの言葉で、土砂を眺めることしかできなくて、体が全く動かなかったそうだ。何も考えられなかったって 。
 
 
 
土砂が地上に辿り着く
しかし止まる勢いはない
 
 
お願い止まって止まって止まって止まって止まって止まって
ミニはその時、心から叫んでた。
声にはできなかったけど
 
 
大量の土砂がわたしたち車の本当に本当に目の前でとまった………ミニのブログ-110311_1454~010001.jpg
 
奇跡だった
 
フロントガラスから見える目の前の大量の土と木の根 
(写メは離れてから撮影)
 
あと少しでも前に車を止めていたら車ごと埋もれていた 
 
 
この地震の揺れ 
土砂崩れ 
尋常じゃない 
 
 
また余震がきて、さらに崩れたら今度こそ埋まる! 
 
すぐにおチビさんを抱き抱え母と一緒にすぐに車の外に飛び出す 
 
でも車が埋もれたらヤバイから母から鍵を取り、急いで車をバックさせいつでも車道に出られる安全な位置に車を止める 
 
 
コンビニから出てきたお客さんや店員から大丈夫ですか!!と声をかけられる 
 
みんな経験したことのない揺れに動揺と驚きを隠せない。 
 
 
残念ながら、私たちの他にコンビニの駐車場に止まっていた白い軽の車は完全に土砂に埋まっていた…中に人が乗っていたのを母は見ていた。
 
コンビニの店員さんもそれを知っていたので、公衆電話などからも消防に通報するが『繋がらない!』と叫んでいた。 
 
 
すごく心苦しいですが…この時はひろきや、自分の身の安全を確保するだけでも精一杯で、一刻も早く仙台に帰るのを優先にし、土砂に埋もれてしまった方の救出を手伝う余裕はありませんでした…。 。。