『猫楠(ねこぐす)~南方熊楠(みなかたくまぐす)の生涯』より
めしのために
汗をながすのが
人間どもだ
そうそうそれが人間の大原則よ
それをしない人間てのは
いわば
"人間猫"よ
働かないのは
猫族だけの特性だ
『猫楠(ねこぐす)~南方熊楠(みなかたくまぐす)の生涯』
水木しげる 第7話 人魚の裁判 より
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【ヒロジ考】
メシのために
生活のために
生活に直接関係しない仕事をしなくちゃならないのが
人間。
高度の文明社会は
分業によってなりたっているから。
一方
猫は
生活に必要ないことは
一切しない。
メシが
人から与えられるなら
なおのこと。
人間猫
人でありながら
猫のような生き方をする人間
それは
文明社会の内部にいて
それを
存分に堪能しながら
精神的には
文明社会の外部に生きる
もっとも
いいとこどりの
生き方かもしれません。
まっ、
猫には
猫なりの
悩みがあるとは思いますが・・・。