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数年前と比べて、えらい金利低いやん!!
3年ほど前でしょうか。
地価や金利がじわじわと上がり始め、
専門家は口をそろえて
「今が(購入の)ラストチャンス」
「金利上昇を見越して固定でローンを」
なーんて言っていた時代。
が。
金利、
上がっとらんやないのー!!

リーマンショック、恐るべし。
今、冷静に考えてみました。
そもそも、
「金利上昇リスクを留保するために長期固定で」という考えは、
根本的に正しいのか??
利息=その時点の借入残高×金利 です。
つまり、返済が進めば進むほど、借入残高は減り、利息は減ります。
変動の低金利で返済が進めば進むほど、
その後金利が上がったとて、借入残高も減っているので、
利息の増加割合は今考えているよりも小さいのです。
逆に、将来金利の上昇を恐れて
長期固定の高金利で返済し続けることは、
金利の上がる、その将来時点まで高利息を支払うという
負担を享受していることに他なりません。
(変動の低金利で返済していた場合よりも多くの利息を
支払っていたことになります)
ローン借り入れの際は金利の変動が気になるものですが、
実際のところ返済に関わってくる項目は、利息です。
金利は、利息を形成する1要素とはなりますが、
他方の「借入残高」の変化が大きいため(しかも自分で調整できる)、
利息の視点から全体を俯瞰することが大切ではないでしょうか。
金利がこれだけ低い今、
「長期固定で」という声はかつてより薄れていますが、
それはそもそも金利が低いからとりあえず変動でいっとこう、
などという単純な理由で片づける性質のものではないように思えます。
このあたりのからくりは考察しているととっても面白いですね。
またブログで取り上げたいと思いますっ。









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