そこは  瓶の底に

微かに、光を宿し


青い筋をうかべていた。



コバルトの あおを

閉じ込めたくて


南の 小さな島


静かな 深い


波を 分け入った。


どこまでも、蒼い青


私の 青

そして、孤独の青