息子の就学相談が始まりました。


定型発達の子を育てている親御さんはご存知ない人がほとんどだと思うけど、


年長の秋頃に地域の学校で就学前検診を受ける前に、


発達障害や知的障害、ゆっくりちゃんは、

年長の春から、教育委員会で、

がっつり発達測定があり、どこの学校、学級がその子に向いているを見てもらう機会があります。


そしてそれは全て、保護者のワンアクションから始まる。


医者にかかっていようが、療育に毎日通っていようが、


市や区の教育委員会に電話や、ネット申請をするのは、親が、自ら、自分で、行動に移さないと、

だーれも知らせてくれない。


うちは、区の療育に通っていたおかげで、

先生達が進路の流れや心づもりをレクチャーする時間を作ってくれました。

それに加えて調べ魔のママ友が出来たりして、

色々教えてもらえて、

我が家もこの春、無事にスタート切りました。


うちの区の流れは、

就学相談受けたいでーすと電話や電子申請後、

書類が送られてきて返送。

その後連絡があって、

2回分の予約、日にちを決めます。


一回目は子どもはIQ検査の田中ビネーを受け、

親は別室で、面談をする。


2回目は1回目の検査結果や面談内容をもとに、

支援学級の先生達が仕切りながら5人前後のグループ考査が行われる。


その2回の結果を持って、

専門委員達が、通常学級、支援級、支援学校、情緒級、等々、

どれに当てはまるかを決めて、親に通達する。


という流れで、


スタートは4月半ば〜

結果は早ければ秋までに、

遅ければ来年年明け。


ということらしいのです。


田中ビネーは先日、がっつり調べることを個人的にしたので、

今回は受けることは出来ず、(田中ビネーは半年ごとにしか受けられない。)


息子の成長度として、

田中ビネーが42?だったかな

食事、トイレ、着脱は自立できていて、

言葉も2語3語話せる。

ドラマの長セリフもつらつらと話せる。

ヘルプも出せる。

障がい者手帳も取得し、IQは中程度だかトータルでみて軽度だったので軽度判定。


問題点は、

不安感が強い、イレギュラーな事が苦手、模倣が苦手、手先が不器用、ネガティブな声がけが苦手、


・お遊戯会では練習ではなんとなく出来ていても、

本番、観客がズラッと並ぶ状況だと泣き喚いて、

「ママアーーーーッだっこしてーーーーっ」

とずっと叫んでいます。


・ボール蹴りは大好きで、ボールが知らない人の所に転がって、親がその人と挨拶しているキレる

「もうやだ!帰る!おしまい!」

とチキショーッみたいな、小梅大夫なの?みたいな感じでキレている


・好きな先生、好きなおもちゃ、好きなもの、安心できるものがあるとスムーズに動けるが、それが無ければ常に不安感、そして爪を噛む


・園では、困ったりする、戸惑ったりすると、席を立ち、ふいーっと立ち歩く、職員室に行くなど自由に振る舞う


そんなことを相談員に伝えて、


息子は

行動観察されていたみたいです。


可能性として、半々だと言われました。


身辺自立が出来ていて、

偏食もなく、

言葉も話せて、

ヘルプも出せる。


一方で、

45分間座り続けることは難しく、

気持ちのムラがあり、

支援学級は最初は読み書きに力を入れるので、

介助がありながらも書く事の連続が待っている。

息子は介助は大嫌いだし書くのも嫌い、

学習というものを嫌がる。

「習う」と言う事がとてもとても嫌。


「最後まで悩むパターン」

と、行く先々で言われていたけれど、今回も、、、、という感じでした。


昨年のうちに見学に行った支援学校は素晴らしく、

先生の生徒への声がけも素晴らしく、

息子にとって手厚く手厚く見てもらえる。

たくさんたくさん褒めてもらえそう。

しかし遠い。遠いわ。往復3時間コース。

住所で分けられている理不尽な制度。


支援学級は、

お友達や上級生の様子ややり取りから学ぶことがたくさんありそう。

先生とは常にホウレンソウが必要になる。

どこの学校に希望出すのかは自由。


ちなみに徒歩圏内にある学校は印象が良くなかった。


上の娘が通う学校には固定級は無い。


通うのは息子。

6年間、支援学校なら中学まで9年間通うのは息子で、


9年間往復3時間かよ。


と思うわけです。

というのは、


都内にはいくつか支援学校はあるのに、

住所で学区が指定されているので、


30分で行ける学校があるのに、


あなた、住所でわけたらここだから。

と1時間半かかる所に行けと、それは絶対だと言われるわけです。


なんだそれ、と言いました。

都内に1ヶ所しかない、そこしかない!

というならしょうがない。


でも、いくつかある中で選ばせてもらえないのはなぜ?


定型の子でも遠方まで通うのは大変ですよ。

ご近所さん、超有名小学校に泣きながら通っていますよ。

遠いからっていう理由で。


障がい者だからこそ配慮がいるのに、

なぜ融通きかせられないのか。


昨今ニュースであるように、

ぜんぜん学校足りていないそうです。

でも発達障害は増えている。


これまで通常級に在籍していた子が支援級に行くことも多くなっていて、


支援級も支援学校も逼迫していると、

見学した所ほとんど言っていました。


放課後デイサービスも人気の所は100人待ち。

送迎有りの所なんて入れたらほんとラッキーらしい。


面談は夫も同席したのだけど、

夫は支援学校まで距離を1時間半もかからないよーとまたポンコツ発言していましたが、


家からスクールバスの停留所まで自転車で15分弱。2年生以降は自転車に乗せられなくなってバスで停留所まで行くことになり、

家からバス停まで5分、停留所まで乗ってる時間は15分から20分。

スクールバスが到着する10分前に着くとして、

とてもとてもとても上手く行って30分。

でも息子が今現在のように、行き渋ったら?

公園でウォーミングアップが必要な状況だったら?

スクールバス停留所までに1時間かかる日だってあるはずです。

間に合わない日だってあるでしょう。

そしてそこから高速使って空いていても1時間かかる。


30分で通える学校もあるのに。

でもそこは区域が違うからと言われる。


相談員はさらりと最後に言いました。


「支援学校判定が出たら、体験に行って、お子さんに適したことが分かったら遠くても通う。でいいじゃないですか。」


はい、しょせん他人事。


たまたまこの住所に住んでいたから、

たまたまこの学校が指定されて、

大変だけど頑張ってね。


で済ませられない。


わがままではない。

声をあげていかないと周りは気づかない。