先月、初めてご来院されたT様の話。

 

T様は、韓国の勉強を一生懸命してるけど

 

なかなか伸びないと悩んでおられた。

 

 

 

聞き取りはそこそこできる。

 

けれど、使う機会がなかなかなく、

 

話すのが苦手。

 

そういう方は結構多い。

 

 

 

そんな韓国語のお悩み相談につづき、

 

お肌のお悩み相談の結果、

 

その日はポテンツァを

 

受けられることになった。

 

 

 

ポテンツァの痛みについては

 

カウンセリングで何度もお伝えした。

 

、、、が。

 

いざ施術が始まると、T様は

 

苦虫をかみつぶしたような表情で、

 

明らかに

 

これは思っていたより痛い!!

 

という顔をしておられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何とかT様の痛みを

紛らわせたい!

 

 

 

その瞬間、

 

私の口をついて出てきた言葉は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「韓国語でしりとりしましょか?!」

 

 

 

この機会に韓国語も使って頭を使うことで、

 

痛みがちょっと紛れるのでは?という

 

100%真面目な気持ちからの発言だった。

 

 

 

 

しかし、次の瞬間、

 

“いや、これ、ふざけてると思われないか?”

 

と我に返った。

 

「...なんて、しないですよね!」

 

と様子を伺うと、、、

 

 

 

 

T様は、

 

ポテンツァの痛みの合間から

 

絞り出すような声で、

 

「や、やります!」

 

とお応えくださった。

 

 

 

 

なんと前向き!ラブ

 

 

 

 

嬉しくなった私は、

 

最初の単語をT様にゆだねた。

 

 

 

 

T様

「...サジン(사)!」

 サジン=写真

 

 

おぉ!写真ですね!

じゃぁ...ジンロ(진)!」

 ジンロ=焼酎のメーカー

 

 

 

 

 

意外にもテンポよく始まった。

 

...と思ったら、T様は、

 

ロ(로)から始まる単語が

 

すぐに見つからない様子。

 

 

 

 

私は、

 

ロ(로)じゃなくても、

 

ノ(노)でも大丈夫ですよ!

 

と助け船をお出しした。

 

すると次の瞬間、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「노래!(ノレ)

 ノレ=歌

 

 

 

 

 

 

 

T様とは違う声が

 

聞こえてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その声の持ち主は、

 

我らがシンハンギョン院長 真顔

 

 

 

 

まさかの、

 

ポテンツァを打ちながら

 

しりとりに参戦してきたのだ。

 

 

 

 

T様に考えてもらい、

 

痛みを紛らわせる作戦だったが、

 

なんで院長が、、、?!真顔

 

 

 

 

予想外の展開に

 

少し戸惑いながらも、

 

私は

 

レモン!

 

としりとりを続けた。

 

 

 

 

しかし、引き続き、

 

ポテンツァの痛みと戦っておられる

 

T様の状況を見て、

 

少しハードルを下げた方がよいと判断!

 

 

 

 

日本語の単語を

 

韓国語に訳すゲームに切り替えましょう!

 

と提案し、

 

私はT様の応えを待つまでもなく、

 

 

 

「本!」

 

 

と出題した。

 

 

 

 

するとT様は、

 

「...책!(チェク)

 

と第一関門見事突破!

 

 

 

 

「おぉ~!!

 

では、、、目!

 

二問目を出題したところ、

 

少しの間を置いて、、、 

 

 

 

 

 

눈!(ヌン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またもや院長が参戦真顔

 

 

 

 

 

(いやいや、なんでまた答えてるん?!)

 

と、心の中でツッコミを入れる私。

 

 

 

 

しかし、それよりも、

 

韓国語で説明してないのに、

 

私とT様のやりとりだけで

 

何のゲームか瞬時に把握し、

 

参戦してくる理解力に対する

 

感心の方が強かった。

 

 

 

 

しりとりと単語クイズとポテンツァが

 

同時進行するという

 

なかなか珍しい治療風景。

 

ちょっと呆気にとられてると、

 

ポテンツァが終了した。

 

 

 

 

 

痛いけれど、なぜかちょっと楽しい?!

 

あの日の診察室は

 

そんな不思議な空気に包まれていた。

 

 

 

 

 

(T様!誠にお疲れでございました!お願い)

 

 

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