大企業でも中小零細企業でも役所でも、
「今まで通り」ということあると思います。
その中には、多くの人がおかしいと気づいたり疑問に思っていることもあるはずです。
企業だけでなく、個人個人も、
時代や世の中の意識の変化に対応していくということが、今求められています。
例えば、SDGsはその代表例と言えますし、
環境問題などは日本は世界的な意識からかなり遅れていると言えます。
世界レベルでみると、国・企業・個人 全てで変化に対応できていないということになります。
本来、
個人の集まりが組織であり、
個人の集まりが国であるので、
個人の意識や行動の変化が組織を変え、
個人の意識や行動の変化が国を変えていくものです。
日本人は、
個人の意見を主張することよりも、
人に合わせる・相手を尊重することを得意とする人間性の人が多い。
悪くは「長いものに巻かれろ」という人や、
人の意見に流されながら行動する人も多い。
つまり、個人個人では「おかしい」「変えるべき」と思っていても、なかなか変化や行動に移さない人が多いのです。
それを象徴するのが、選挙の投票率の低さです。
「自分ひとりが投票しても国は変わらない」
それはその通りかもしれないのですが、
そう思っている人も全員投票に行けば国は変わります。
それが個人の集まりです。
国民全員がたった1円だけ寄付するだけで
1億2000万円にもなります。
それが個人の集まりです。
仕事を含め、私達の生活の中で
時代の変化や意識の変化に対応できていないと思うことは多くあります。
気づかないフリをしていることも。
個人個人がそのような場合もありますし、
個人個人には変化があっても組織がそれに対応しようとしない場合もあります。
それらに対して、
気づいた人から積極的に行動変移し、
声をあげることが大切です。
そして組織や国は、その事を敏感に察知し、柔軟に対応していくことが最も重要です。
個人の変化は時代の変化。
時代の流れに乗り遅れる企業に発展はありません。
時代の流れに乗り遅れている国は外交で優位に立つことはできません。
世界と比べて日本はどうか。
国がやろうとしていることは何か。
個人が求めていることに対して国や企業はどうか。
個人が個人に求めるものは何か。
どうしたら個人個人がより良い生活をできるのか。
私達個人は、
こうした意識と知識の変化を誰がに任せるのではなく、
自分が常にアップデートして行動していかなければならないのです。