神戸で行方不明になっていた女の子が残念ながら遺体で発見されました。

同じ年頃の娘を持つ親として、やりきれない想いでいっぱいなのと、容疑者を許せない気持ちでいっぱいです。

亡くなられた女の子のご冥福をお祈りします。


ここ相模原市でも、近所の田名地区にて、女の子が誘拐された事件がありました。

また、前年には原当麻駅の近くで、女性が中肉中背の男性に刺されて重傷を負う事件もありました。

この事件の際には、小学校では登校時に保護者が付き添う対応をとりましたが、それは数日しか続きませんでした。

たった数日だけの付き添いが何の役に立つのでしょうか。

現在もまだ容疑者の特定には至っておりませんで、事件は未解決のままです。


神戸の事件も、被害者の女の子と同じ地域に住む容疑者は、普段から時々問題を起こしていたと聞きます。

「もし」「だったら」などの、言葉をこういう痛ましい事件が起こった後に使うのは好ましくありませんが、

もし

もし、地域の人々で容疑者の男性を見守っていれば、容疑者の男性に普段から声をかけていたのなら、歩いている女の子を見守っていれば、尊い命は失われる事はなかったかもしれない。

普段から男性を見守っていたとしたら、もっと頻度を高くして見守る時間を増やせなかったのか。。。。

事件の事はニュースでしか知りませんし、地域の事情も知らず、少ない情報で語るのはおこがましいですが、けれども何か打つ手はなかったのでしょうか。

地域も離れていますし、関係する人間ではないにしろ、残念です

本当に残念です。

私の家の近所にも、時々 全裸で歩き回る男性がいると聞きます。

けれども、具体的な対応はまだ地域でなされていないようです。

国内では、夕方の下校時、それと放課後の時間が圧倒的に児童誘拐の事件が集中しています。

学校や教育委員会が、放課後の児童の行動に気を配ることは難しいはずですから、それならば今後、児童誘拐を防ぐにはどうすればいいのか、もっと家庭や地域で考えなければいけないのではないでしょうか。

継続的にPTAで防犯パトロールをするとか、自治会が地域をパトロールするとか、子供達が安全に暮らせる町を皆で知恵を出して作っていかなければならないと思います。

私ごとになりますが、私は朝の登校時の交通指導をかれこれ1年つづけています。

仕事で横断旗を持てない日は仕方がないとしても、朝の登校時間は30分程ですから、時間があれば、30分という短い時間でも 交通事故から子供達を守りたいですし、

下校時も時間があれば、街頭での見守りをおこなうようにしています。

街頭で見守りをしていれば、犯罪や事故が少しは減るかもしれません。

減らないとしても、横断歩道で横断旗を振っていれば、少しは車が速度を落として 子供の横を通過するかもしれない。

何か、自分で出来ることがあるかもしれません。

子供を守るために、今 何が出来るのか 模索する日々がつづきそうです。