こどもまもりたい では、昨年より相模原市保育課と定期的に懇談しておりますが、その懇談の場では以下のような提案をおこなっています。


まず、 保育園の栄養士さん達に向けての献立説明会等の会議の場で、食材の産地公開について積極的におこなって欲しいというお願い。

次に園長会に出席されている園長先生達に向けて、給食食材にセシウムなどの放射違物質が含まれていない食材を使用して欲しい旨のお願いと、産地が明記されているプリントを保護者に配布、もしくは園内に張り出しのお願いです。


先日、当会のメンバーが、保育課にお邪魔し、保育課所属の栄養士さんと、担当課長さんを交えて 上記の進展具合について懇談する機会がありました。

担当課所属の栄養士さんが、2月19日に開かれた献立説明会にて、参加された私立保育園の産地公開の実態を教えて下さいました。

栄養士さんの話では、2月19日の私立保育園の献立説明会参加26園の中で、食材産地を貼り出しているのが3園、
産地を聞かれたら答えられるよう準備しているのが21園、との事だそうです。

懇談した当会のメンバーによると、どうも産地公開することについて各保育園の腰が重く、貼り出す=公表するという、ところまで行っていないというのが、実態ではないかとのことです。

これについては、何とか後押しを!と保育課に引き続きお願いをしています。

食材に含まれているセシウムについて、保育園側はあまり大きく話題に挙って欲しくないのでしょうかね。

充分に気をつけていますよ!という、姿勢が見えれば、評判が良くなって園の経営にもプラスになると思うのは何かの間違いなのでしょうか。。。。

21園が産地を答えられるように準備中とは、正直 対応が遅いと思うところですが、少しづつ動きだしている感じですから、動きとしては評価してもいいのは?と思うところです。

まずは、現状 報告まで。