$こども まもりたい


相武台前のイタリアレストラン ラリチェッタさんにて、先日 交流会がありました。

私は仕事の為 伺うことが出来ませんでしたが、50名程の参加者が集ったとのことです。

現在は、日本の原発の再稼働の問題、震災瓦礫受け入れ問題、福島第一原発事故の収束作業、食品中の放射能による内部被曝問題、生態系の放射能汚染問題等が挙げられますが、得に私達の生活に必要な、食品の放射能汚染が深刻な事態に陥っています。

この神奈川県の県央地域には、食に関わる方々の運営にて、3つの放射能測定所があります。

東林間のチャンプールさん、相武台前のラリチェッタさん、座間の大木ファームさん。

大木さんは生産者さんであり、チャンプールさんは自然食品屋さんですし、ラリチェッタさんは飲食店さんです。

全く違った観点で食に関わる仕事に関連しており、それぞれが食べ物について、今回の原発事故において非常に強い危機感を抱いた結果 安全な食生活を目指す動きに繋がったのではないかと思います。

人は生命活動において、食べる、寝る、動くがとても大切なウェィトを占め、生きる上では食べることは絶対条件になります。

そして、人が日常生活で食べる時は、美味しいものを食べたいという欲求があり、その欲求が満たされると幸福感に包まれます。

美味しいと感じることは、心身ともにリラックスしている時であり、安全と安心が存在しているということです。

美味しい食事をする時は、人は自然と笑顔になり、心が通じ合い仲良くだってなれるのです。

食べ物に不安を感じていては、笑顔にもなれませんし、仲良くだってなれません。

そういった意味では、先日 ラリチェッタさんで開催された交流会は、美味しいものを食べ、そして参加された方々の心を通い合わせる良い場所であったと思うのです。

食事は、ただの栄養物質を入れる儀式ではないのです。

栄養になる、笑顔になる、心が通じ合う、食事は力だと思います。

生きていく力です。

美味しさを味わい、楽しい時間を過ごして心を通わせようという気持ちを、この世知辛い時代に生きる私達は、もっと大事にしなければならないのではないでしょうか。

安全な食事 求めていきたいと思います。