2012年6月19日 相模原市内の公園の現状について、市役所公園課に確認しに伺いました。

訪問したのは、こどもまもりたい 自治体交渉チームのK氏、H氏の2名。

対応してくださったのは、公園課課長1名、担当課長 職員3名の計4名。

3月にも一度 お伺いしておりまして、持っている情報は割と素直に話してくださる印象だったそうです。

公園課では、すでに市内572ヶ所の空間線量測定を行っておりまして、その際のデーターを細かく取っているそうです。
また、2012年10月頃から、再度572ヶ所の公園における放射線量計測と、毎時0.23マイクロシーベルト超の場所は清掃を行っていくそうです。


横山公園 に一次保管していた比較的高い放射能濃度を持つ落ち葉は、麻溝の最終処分場に埋め立て処理をされましたが、昨年 計測された濃度よりも、再計測した濃度が少ない数値が出てので、その集積場所の落ち葉の Bq/Kg濃度変化について疑問がありましたので、伺ってみました。



(質問) 横山公園 落ち葉 集積場所(広さ6.5mx12m) の Bq/Kg測定値が減少している件について、何故濃度が少なくなったのか?

(回答) 減少しているのではなく、測定法が変わったとのことです。(雨水による土中への浸透、風による拡散を若干心配したがそうではない。)



(質問) 当初6月上旬~開始予定の、砂場の入れ替えの計画進捗について、教えてください。

(回答) 少し遅れているが、6月末~7月上旬に開始予定。全2カ月程度(8、9月内)で、市内全砂場完了予定。

砂の納入業者は、近日正式決定予定。当初、神奈川の山砂を予定していたが、変更。
代替案として、掘削土を使用する。主に、近場の工事現場などから。



(質問) 入れ替えで除去した砂の処置は、同じ公園内に「しきならす」と聞いているが、埋めてもらえないか?

 (回答) 埋める考えはない。


相模原市は他の自治体と比較すると、放射能対策については 重きを置いて、動いていることは大変 評価出来ると思います。

最後の除去した砂の処置については、やはり同じ公園内に「しきならす」よりは、埋設保管をして頂きたいものです。
この点については、再度 公園課にお願いしたいと思っています。