日光市が修学旅行に出てくるお弁当の放射能検査を行っており、それについて、先日 記事を書きましたが、正常な検査グラフを載せていないので、載せておきます。

5月に相模原市の原当麻付近で採取した、すぎなの放射能検査を行いましたので、その結果を載せておきます。

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$こども まもりたい

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検体重量407g 、計測時間9000秒で、放射能濃度を計測しまして、Cs-137が不等号がついて、6.49ベクレル/kg Cs-134が不等号がついて、3.49ベクレル/kgでした。

座間放射能測定室によると、おそらく合算で4ベクレル/kgのセシウムがあるのでは?とのことでした。(胞子を飛ばす前のツクシの状態の時の方が、濃度が高いとの噂もあります。改めて来年 計測したいと思います)

上記の写真のグラフが、スペクトルグラフになりまして、縦軸と横軸の間隔が狭まっていないので、とても見やすいのですが、

以下に写真を掲載しますが、日光市ブランド情報発信センターが行っている放射能測定のグラフはとても見辛いグラフとなっています。

このグラフでは、どういった核種が入っているのが、全く読み取る事が出来ません。


日光ブランド情報発信センターが計測したグラフ

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福島などには、大量の食品放射能濃度測定器があるそうですが、測定時間が短いという指摘や、測定員が何の知識も無い人が担当している等、何の為の測定なのか?が良く分からない所もある様です。

また、相模原市が市民からの食材検査を委託している、北里環境科学センターの検出限界値は25ベクレル/kgだそうですから、やはり下限値が高い様な気がします。

地域の市民測定室が、数値を追い込んで、市民の不安を払拭させようと努力している中、食品測定の意味をもう一度 考える必要があると思うのです。

市民測定室は、敷居は高くありませんし、機器の取り扱いも教えてくれますので、是非 利用してみるといいと思います。

東林間放射能測定室、座間放射能測定室、ヤマキファーム放射能測定室の3ヶ所が、座間 相模原近辺にはありますので、利用しない手はないと思いますので、是非!!