清新小学校の雨樋下で1.10マイクロシーベルト/hが計測されて、清掃を行ったそうです。

カナロコの記事を載せておきますが、相模原市内の民地では、1マイクロシーベルト/hを越える、雨水マスなどは普通に存在しています。

中央区の星ヶ丘付近にも、1ヶ所ありました。(既に住んでいる方が除去済み)

また、O.4マイクロシーベルト/hを計測する、雨樋下、雨水マスは、市内においては無数にありまして、濃度などは6000ベクレル/kgを軽く超えています。

市の施設だけ対策しないで、民地においても、地権者が土や落ち葉の処理 保管をするのではなく、東電由来の廃棄物なのですから、市民に押しつけないで何か処理方法を、考えて欲しいものです。

そろそろ、市も次のステージに移行する時期です。

東電に汚染土や落ち葉を引き取ってもらう事を、まじめに考えてみてどうなのか?



市立清新小学校で暫定基準値超え放射線量、雨どい下の地面4カ所で/相模原市 2012年6月8日

 相模原市は8日、市立清新小学校(中央区清新)の敷地内4カ所から市の暫定基準値0・23マイクロシーベルトを超える放射線量が確認された、と発表した。

 市教育委員会によると、同校が5日に体育館や隣接の通学路など10カ所を測定。うち体育館の雨どい下そばの地面4カ所から0・40~1・10マイクロシーベルト(地表5センチ)の放射線量が確認された。土砂などの堆積物計約400キロを撤去したところ、0・09~0・10マイクロシーベルトまで下がった。

 回収した土砂はビニール袋に詰め、同校敷地内の鍵付き倉庫に保管。児童には近寄らないように指導したという。市教委は7日付で公立の全小中学校109校に雨どい下の状況を確認するよう通知を出した。



それと、北里で行っている持ち込み放射能検査ですが、検出限界値は25ベクレル/kgとの事。

それ以下の濃度は、不検出と出ますから、あんまり検査を行う意味も無いかもしれません。

行政はどういう理由で、市民が検査しているのか分かっているのかな?

基準値を越えているか、越えていないかが心配で計測をしているのではないのです。
セシウムがなるべく少ない食材であって欲しい、入っていないで欲しいと、願いを込めて、市民は測定を行っているのです。

市民測定室であれば、限界値4ベクレル/kg あたりまでは、追い込めますので、東林間測定室か、座間放射能測定室に行きましょう。

カナロコの記事を載せておきます。

この下限値では、セシウムが出ないのは当たり前なんですよ。



市民依頼の食品、基準値超える放射性物質は不検出/相模原市 2012年6月8日

 相模原市は8日、市民から依頼された食品10検体について、食品衛生法に基づく基準値を超える放射性物質は検出されなかった、と発表した。

 市健康福祉局によると、1~7日までに野菜や果実など21検体を受け付けた。8日は、測定が終わったキャベツやタマネギ、米などの結果を公表した。結果は、市ホームページでも順次公開する。

 測定は今後も継続する。持ち込みなどの問い合わせは、市コールセンター電話042(770)7777。