あけましておめでとうございます。
本当に久しぶりの投稿になります。
先日、お正月番組でコンビニメニューを一流といわれる料理人に審査させ、その合否を問うという番組を見ました。
大手3社の人気商品をそれぞれ5品ずつ集めて審査するのですが、コンビニ商品ですので、「安い、手軽、美味しい」を基本に、そこにどれだけ本格的な「風味」を取り入れることができているかが問われるような内容でした。
しかし、中には食べる前の見た目が気に入らないと審査を拒むような料理人もいて、何やら、ちぐはぐさが垣間見られるような場面がありました。
それはそのはずで、企業にとって、それは「商品」であっても、料理人にとって、それはあくまでも「料理」であるので、そもそも双方での「価値観」が違っているからです。
企業は、いかにリーズナブルで簡単で美味しい、いつでもどこでも食べることのできる「商品」を開発し、それをいかに「売る」かが前提です。
一方で、料理人は、食材や水、調理法だけでなく、目や耳、香りまで楽しめるように、それを食す場所や空間、食器まで配慮し、いかに顧客を「もてなす」かを考えます。特に、それが一流シェフや有名料理人であれば、そこは引けないところなのではないでしょうか。
単純にその「商品」が美味しいのか、不味いのかで言えば、消費者目線からすれば、どれもある程度美味しいのだと思います。
それをこだわりをもつ料理人らに審査させれば、辛い評価をされることも少なからずあるわけで、それにいちいち一喜一憂しても、あまり意味はないはずなのですが、、そうした「違う価値観」の意見を敢えて取り入れることで、そこからヒントを得て、チャンスにつなげていこうとする企業の努力姿勢がコンビニ業界の隆盛を築いていることは間違いないと思いました。
最後に、「ファミマの濃厚ビーフシチュー」は私も大好きなので、満場一致のパーフェクト合格だったのは、ちょっぴり嬉しい思いがしました。