いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
イトウ電子部品さんのキットをいくつか作成して、大体こんなもんかというのがわかった。
なので、キットから一歩進めて、たかじんさんが頒布されている基板をもとに、部品を自分で集めて作ってみることにした。
いや、ずっと前に買ってあったのだけれども、手つかずでずっと放置していただけだ。
パワーアンプは十分作ったので、次はプリアンプを作りたいと思っていた。
いまのところ、LV-2.0から独立させたプリアンプしかないので(音には満足しているのだが、バリエーションが欲しい)。
0dB HyCAAはヘッドホンアンプなんだけれども、ネットの情報を見ると、プリアンプとしても使えそうな感じ。
今回は、ミュート基板を作る暇がなかった(手元に基板は買ってあるけど、部品がなかった)。
例によって、LV-2.0のケース、電源トランス、DC/DC基板などは流用。
で、できたのだけれども、真空管の高さが想定外に高く、蓋が閉まらなくなってしまった(笑)。
横にしても、基板の幅がケースの高さを超えてしまっている。
よく天板を真空管の形にくり抜いてるハイブリッドのプリアンプを見かけるけど、
あれ結局上には他の機器を重ね置きできないし、それなら蓋閉めなくてもいいかという結論になった。
音は、火入れからしばらくは昭和の煤けた音がしていた。
音場も狭く、ボケボケの大味な音で、「なんだ、こんなものか」という感じ。
とりあえずオペアンプ(V-amp)をmuse02に交換して、半日ぐらい鳴らしてたら、ピントがバッチリ合ってきた。
低音もタイトになり、LV-2.0のプリアンプとも、個性の違いとして、まともに張り合えるレベルになってきた。
真空管アンプは全て処分してしまったけれど、これで気分だけでも味わおうと思う。
P.S.
オーディオミュート基板も追加したけど、これといった変化が感じられない。
もともとポップノイズなかったので。パワーアンプにミュート回路が内蔵されているんだろうか。
C-ampはLME49990に交換。昭和の音に戻った気がするが、気にしない。
ポタアン時代に買ったオペアンプと、新たに注文した分で、いろいろ試してみたいと思う。