いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
発見があった。
KRELL KSL + HEGEL H20で聴くと、リッピングファイルとCD再生の差をそんなに感じなかった。
けど、MM SR PRE2 EVO + MM8だと、何だか情報量が全然違う。歴然と差が出る。
H20はカマボコのアンプである。そのため、元からエッヂは目立たず、情報量が欠落しても気づきにくい。
一方、MM8はエッヂを丁寧に描き出す。そのため、CD再生にすると違いが際立つ。
これはつまり、上流がどんなソースでも、H20はそこそこ聴ける音になるということである。
上流の違いを明確に出したければ、MM8のほうがよい。
というわけで、今回は原因をパワーアンプの差に帰属させたが、プリアンプのせいかもしれない。
これは今後の課題である。
ちなみに、目を閉じてアーティストが降臨するのは、MM8のほう。
H20では目を閉じても、オーディオ、CDが鳴っているとしか感じない。
P.S.
中域の充実を求め、SP25のバスレフにスポンジをはめ込んでみた。
自分はまだまだ、SP25のベストの音を引き出せていない。
ほんの少しだけ、左右のスピーカー間の距離を広げた。
すると、音がよりクリアーになり、透明感が増した。これまでは混濁があったということだ。
測ってみたら、左右のスピーカーで仰角が違っていた(笑)。
修正したら、音のバランスが改善した。
サイドプレスの自重受けカーボン円板を、アルミ円板の上にはさんでみた。
以前より音が生々しくなった。この変化は大きかった。制震できてなかったのだろう。
シンバルが滲まなくなった。
voyage mpdサーバーPCの電源の下に敷いていたマグネシウム制震シートを除去。
木製の作業机に直置きした。マグネシウムは意外と難しい。
内振りにしている左右のスピーカーの位置を微調整。
焦点が合った。エネルギーが中心点にぎゅっと収束、凝縮してくる感覚。
これらの工夫により、セパレートされていた左右の音エネルギーが、高次に中心統合された。
セッティングは難しいし、面白い。
P.S.2
洗濯機の電源ケーブルに、プロケーブルの電源タップをかませた。
また、エアコンの電源ケーブルにノイズフィルターで再度チャレンジ。
また、換気扇の電源ケーブルにもノイズフィルター。
だんだん強迫神経症みたいになってきた(笑)。
けど、音がクリアーになった気がするから始末におえない。全然違う。
低音が太くなった気がする。ベースが気持ちよく鳴っている。
コンセントの対策は一部だけやっても、ほとんど効果が感じられなかった。
電気をとっている全てのコンセントについてやると、すごく差を感じる。
安物のノイズフィルターでも十分に効果がある。
押し出しのレベルが露骨に上がるので、聴き疲れするかも。
jitter bugの感じに近い。