
全てのパートを録り終えた後、ミックスという作業に入る。ドラム、ギター、ベース、キーボード、ボーカル。それらの音量、パンを決め、必要なら後からエフェクトをかけたりする。この作業次第で、楽曲の印象はガラリと変わる。

レコーディングをする、レコードを作る。その行程において、ミックスとは、もっとも繊細な作業だ。基本的には方便くんが、エンジニアに注文をするが、時にはメンバーも意見を出す。

見本の無いパズルを、手探りで組んでいく感覚に近いだろうか。アーティスティックな作業だ。答えは無い。

続いて、こちらは、新嘗祭ディスクのミックス。ラママのスタジオ。
ライブテイクなので、大胆なことは出来ないが、楽曲の持つイメージを引き出せるバランスを探す。

先述したように答えの無いパズルなので、時にはじっくり聴くことも重要だ。

じっくり聴く。

西調布のスタジオにて、マスタリングを残し、アルバムレコーディングの全行程が終わった時の記念の一枚。コーラで乾杯をした。
この時の気持ちは、なかなか言い表すことが難しい。録音が終わった段階で、早く聴きたくてたまらなかったからだ。だから、終わった時は、「やっと聴ける!」という思いでいっぱいだった。達成感、開放感、どれも近くて遠い。
もう一つ、こんなことを書くのはヤボかもしれないが、「次はもっと上手く作れるだろう」という予感があった。なにか言い表す言葉は無いものかな。
とにかく、アルバムが出来た!
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策を練る、思い描く、夢を見る。頭の中で色々と想像する。
それはとても楽しい。まさに夢見心地だ。どんなことだって出来る。頭の中でなら。
思い描いていたものが「カタチ」になる。それはとても嬉しいことだ。
出来上がったものが目の前にある、その手に重みを感じられる。肉体的なフィードバックがあることに、喜びを感じる。
もしかしたら、それは「装飾」なのかもしれない。
「ヴァーチャル リアリティ」の「ヴァーチャル」とは「本質」のことだ。(仮想とうのは誤訳らしい)フィジカルな感触に固執するのは、この先、ナンセンスになるのかもしれない。
「本質」の部分だけを取り出し、合理的に余分なものを削っていく。無駄無きスマートな未来。
OH WE KID OURSELVES THERE'S FUTURE IN THE FUCKING,BUT THERE IS NO FUCKING FUTURE.
「それって、おもしろいの?」最もな疑問だ。もしかしたら、すごくつまらなくなるかもしれない。世の中を息苦しくする手伝いを、知らぬ間にしてしまうかもしれない。
けれど、その中でも、面白くしていこうとは思う。削られてしまったものの先に、あるいは全然違う部分で、そういった余地があるかもしれい。
色々なことを思い描く。行動する。結果は、伴った方が良い決まってるけれど、それはそれだ。きっと大丈夫。いつまでも思い描いていたい。
craft(krafts) brings nothing home 策士策に溺れる。夢見心地。シャンペンスーパーノヴァ。
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いよいよ迫ってきた、レコ発イベント。クラフツ発の企画ライブです。
素晴らしい面々に集まって頂きました。
予約特典もございます。まだまだ受け付けていますので、よろしくお願いします。
詳細は下記の特設サイトをご覧ください。
1st album『story-mode』特設サイト
http://loveandthekrafts.com/storymode.html
2013/2/2(土)渋谷La.mama
「vs-mode~格闘(たたかい)」
adv ¥2,000 / door ¥2,300
open 18:00 / start 18:30
出演 マーライオンと三人のジョニー・マーたち
町あかり/ストロボスコープ
OK?NO!!/Love and the Krafts
それじゃ、また。





