穏やかに逝きたいと思います。

果たして願いは叶うだろうかと不安になります。本来は、生物学的に歳を重ね、人生を生き切ったという充実感を持ち、多少なりともボケて逝くというのが私にとっては理想でした。


そのどれも該当しません。本来はあと20余年は生きていたはずで、人生の充実を回収している真っ最中、頭も残念ながらクリアです。死に対するなんの鎧も付けずに、それと対峙しなければいけないのです。


以前にも述べましたが、死は大抵の場合、映画や漫画で描かれるような呆気ないものでも潔いものでも美しいものでもありません。確たる矜恃を持って一生懸命に向き合わないと飲み込まれそうになります。

日々、死の恐怖に取り乱したい衝動に駆られたり、たられば草を育てたりしてしまいます・・・


そして、今日も私は死ぬことに一生懸命です。