昨日、アルバイト先から帰宅した娘。仲のよかったある同僚のある言葉に傷ついて自分のあり方を私に聞いてきた。
昨日は朝起きて当の娘にかかることで朝からかかりきりだった。
家族のあいだの調和を保つためにつなぎの役割を期待される。
こうしたことが気がつけば7.8年続いている。
私には相当な負担だが、私だから出来ること、私の主婦だからこその役割なのだろうかとずっとになってきた。
お互い平行線をたどるあいだの仲を取り持つのだが、それぞれの相手へのこの場合父親である夫と娘についてそれぞれ私なりの意見も最近随分いうようにしている。
昨晩は娘と4時間話をした。
自分なりのやり方を変えられることを好まない娘に結局はこれまで見守ることが大半だったが、今回本当に私の意見を求めてきている、変わりたいと思ってきていると思ったので4時間自分の持てる知識を噛み砕いて話した。
昨日といっても(3時間前ほどだが)
・真の意味でのプライドは自分から発する言葉、態度について責任をもつこと。
・自分から発する言葉や態度、表情は美しくて好感が持てるものであること。
・相手によって態度を変えないこと。軽く扱っていい人など存在しないこと。
・筋を通すこと。つじつまのあった説明のできる行動をとること。
・ありがとう。いただきます。などのあいさつ、思いやりを持った態度、最初は形からでもいい。中身は後からついてくるのでまずは形からでもいい。
・整理整頓をすること。自分を律すること。
・結婚はひとりでも生きていける自立した男女が2人で家庭を築くものであること。
・自分から関わった物事、特に自分がお願いしたことなどは、関わってくれた人に最後まで感謝と誠意と責任ある態度で(結果として味方になってもらえるような)望むこと。
・ひとつの物事を成し遂げることは、成し遂げた人の財産で大きな自信となって支えになること。
これらのことを、具体的に例を交えながら話をした。
まだまだ一つ一つ言ってもらわないと身につかないけれどやってみたい今回気がつけて良かったと言ってくれた。
これらのことは自分にとっては長年形作ってきたもので当たり前のことなのですが思いを込めて話しました。
最初、ショックを受けて充血して疲れといらだちを持った娘の目の表情に感動や落ち着きが出てきて、また意欲のある言葉が出てきて昨晩はおやすみなさいとなりました。
今日は一緒にお墓参りに行く予定です。