この映画を「ココ・シャネル」の映画のようにディオールの人生を描いたものなのかと思いながら行ってきました。
ちょっと思い立ったので予備知識なく行ってきたのです。
新任デザイナーのラフ・シモンズさんが8週間という異例の短い期間でパリコレを開催していったドキュメンタリー映画でした。
どなたも美しく、40年お針子さんをやっているという方たちもプロ意識にスクリーン越しにもオーラがすごかったです。
スタッフでコレクション開催の日の前日ほぼ徹夜仕事でスパンコールを縫い付けていく作業など絵画を見ているかのように美しかったです。
もちろん、たくさんのドレスたち、モデルさん、花に囲まれた美しいコレクション会場もため息が出ました。
偉大なブランドを引き継ぐ重責のラフさん、スタッフの方の奮闘ぶりを見ることが出来て大好きだったディオールへの思い入れもなお一層深くなります。