市ヶ谷物語 -603ページ目

世界がもし100人の村だったら

世界の人口66億突破、08年には半数以上が都市部に


記事によると


国連人口基金(UNFPA)は27日、
2007年版の「世界人口白書」を発表した。
それによると、世界の人口は、7560万人増え、
66億1590万人となった。


 上位3か国は、昨年同様、中国、インド、米国。
日本は、10万人増えて1億2830万人で、
3年連続の10位となっている。


 同白書は、2008年に初めて世界人口の半数以上の約33億人が
都市部で暮らすようになり、
30年にはその数は約50億人になるとの見通しを提示し、
「この前例のない変動は、発展を拡大し持続性を促進する可能性と、
貧困の深刻化と環境の悪化をもたらす可能性がある」と、
都市部での人口拡大が秘める正と負の可能性を指摘している。


さて、この記事を読んで思い出すのは


世界がもし100人の村だったら





ですね。


これ読んで悲観的になる人と楽観的になる人と
いろいろいると思います。

が、


僕はいろんな問題が「見えるようになる」と思います。


例えば、


世界人口の半数以上の約33億人が
都市部で暮らすようになり、
30年にはその数は約50億人になるとの見通しを提示し、

へーーーそうなんだ大変ですね。。。


だからなに?どうすればいいの?



って感じですけど、


100人のうち○○人って言われるとピンと来る、


80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません



え?

それは大変だ!学校をもっと作らなきゃ!



ってなりませんか?


「見えるようになる」は「現実のものとして受け止められる」
ってことかもしれません。

アクションプランにつながらない評論はいらないですね。


いかに自分の現状を「見えるようにする」か。

そうすれば、アクションプランはもっと生まれるはず。


それが一番大切なことですね。