ミュージカル パレード東京公演の約3週間が瞬く間に終了しました。

そのうちの3公演を観に行きましたが、毎回進化してゆく舞台を観ることが出来ました。
初めはストーリと舞台と人物を把握するのでいっぱい、いっぱいになってしまっていたのと、ストーリーが重くで最後まで付いていけるかしら?という不安もありましたが、音楽と歌の美しさには救われたと思いました。
歌詞の内容は、人物の思惑が沢山織り込まれているので、それを全て理解して観ていたら、また気が重くなる楽曲もあると思いますが、最初はそこまでには至りませんでした。
そしてあまりにも席がステージに近くて緊張もあり、キャストの表情をよく見られなかった部分もありました。
それでも新納さん演ずるトム‹ワトソンがどんな登場とどんな雰囲気なのかのドキドキ感もあり、ステージから降りてくる場面は目で追って横とか後ろを振り返ったりしてしまったりもして自身の中でなんか落ち着きないのかな?とも思いました!!
その時周囲は正面を見たままの人が多くて、これは振り返って観る場面ではないのかしら?とも思いました。
気がつけばあっという間の2時間40分で、色々考えさせられるストーリーだと思いました。
ストーリーを思い出すと少し気が重く、2回目はアフタートークもあるから楽しみとは思っていましたが、家を出る時は少し気の重さもありました。
2回目に観劇した席は、全体を見渡せ、音のバランスも良い席でしたので、緊張も柔いた感じで観ることが出来ましたが、ストーリーには毎回考えさせられました。
新納さん演ずるトム’ワトソンの怖さがじわじわ伝わってきました。‘
ワトソンの子守唄は綺麗なフレーズなのに、そこに秘められた恐ろしい熱い思い。
アフタートークは武田真治さんが司会進行をし、新納さん、石川さんの3人の楽しいトークとなり、短い時間でパレードに関する事や、3人の休日の過ごし方や演出家の森さんとの爆笑エピソードも楽しかった。
あっという間の素敵な時間でした。💟
三回目は千秋楽。このストーリーが実際に会った冤罪事件と人種差別と人々の思惑が複雑に絡み合う、重く哀しいストーリーも重く受け止めながら観賞しました。
キャストの熱意が一段とひしひしと伝わって、凄いパワーをこれまで観た中で一番強く感じました。
新納さん演ずるトム‘ワトソンの恐怖も今まで以上心中にめらめら燃え上がるものと、着々と自身の思いを遂げようとする恐怖みたいなものを感じたのは、レオ‘フランクの裁判のシーンと有罪を無期懲役にした知事を攻め立てるシーン。
魔の手がレオ’フランクを連れ去り、ついに絞首刑に…最後まで無実を訴えながら。
その瞬間は泣いてしまいました。
そしてそこで強く生きてゆくルシール.‘フランクにも心撃たれました。
Iそして人種差別と時代背景と人々の置かれた環境や感情など様々な事を考えさせられました。

大阪も名古屋も、このPARADE に心撃たれる人が沢山いるのではないでしょうか。


