我が印西市の二十歳を祝う会に参列した際の続編です😊

今時の若者も捨てたもんじゃあない話です✨✨


私達教育委員と向かい合う格好で会場の若者達がすわっています。

最前列に陣取った若者5人組は一見すると、俗にいう「やから」的な雰囲気を醸し出しています。

揃いのアバンギャルドな羽織袴姿に首からはフェイクファーのロング襟巻きをたらして。

金髪、茶髪、サングラス🕶️や派手なフレームの眼鏡をかけている者も。

でも、残念なのはその中の1人のファーの先が床についてしまってモップ状態になっていること!

おばさん、黙っていられません‼️


「今日は、おめでとう😊

君、カッコいいのファーが下についてしまっているよ。前に持ってきてみたら?」

というと、一瞬、キョトンとしながらも襟巻きを前に膝の上に置く様な格好に。

「うんうん。カッコイイ👍」

と言うと「あざます」と。


私が席に戻ると仲間が、

「またナンパされちゃったね〜」と。

本人さんは耳まで真っ赤🥵

照れ隠しに自撮り写真を何枚も撮っていました。


式典の間、最前列の若者は騒ぎ出すわけでもなく、

酒を飲み始めるでもなく、席を立ってどこかに立ち歩くでもなく、実に紳士的な態度に好感が持てました。

おそらく節目の歳に、仲間と思い出に残る衣装をと思ったのでしょう😊


それから二十歳の若者を代表して「意見発表」(印西市では成年の主張的なスピーチをこう呼んでいます)をしたのは、私の小・中学校区出身のA君でした。

彼を子ども時代から知っている私は、なんだか誇らしい気持ちで耳を傾けていました。

ちなみに、我が地元は印西市の中でもニュータウン地区のような、高層マンションや大型ショッピングモールとは縁遠い、写真のような田園風景が広がるところです。

そのA君、スピーチで両親や地域の方々、先生などお世話になった方々への感謝の弁と自分が将来なりたい理想の大人像を述べたあと、

「結びに、これだけは言わせてください!」と。


「人生は冒険だ‼️

死んだらダメだ‼️」


「ありがとうございました」

と。

胸がジーンと熱くなりました。

会場全体がその言葉に共感していました!

立派です✨✨

あれだけの大勢の前であの主張ができるのは

本当に素晴らしいです‼️

印西市の未来に明るい光が一筋差し込んだような気がしました😊