本日は帝国ホテルのフレンチレストラン「レ・セゾン」に行って参りました。

馴染みのスタッフに促されて席につくやいなや、

シェフがご挨拶に来てくださいました。


エントランスはつい3日前は桜でしたが、春らしいお花になっていました。


アミューズは毛蟹のエスプーマ乗せ柚子胡椒を振って…小さいと思うことなかれ、たっぷりの毛蟹が下に隠れています!


乾杯のシャンパンでお食事が本格スタート

前菜はホワイトアスパラにグリーンレタスのソース添え。黒いのはクルトンにイカ墨のソースを染み込ませているそう。パプリカの赤が目に鮮やか。

添えられた卵黄のソースはスダチのジュースと香りがたちのぼり爽やかな一品

私の友人で北海道で農業をしているKちゃんのところのアスパラガスも最高だけど、フランスのホワイトアスパラも甘かった‼️

メインのお魚は鰆の網焼き。桜のチップで芳しく

ウドのバターソテーと天ぷら。真ん中もウドのクリームソース。春の香りがふんだんです。丁度よい塩加減!


メインのお肉は今回場ベイビーラムのソテーをチョイス!

ミルクだけで育ったラムちゃんをいただくので

心よりありがとう!ご馳走!

という気持ちでいっぱいなのです🤣🙏

『お肉は本当に柔らかく

そして「ミルキーです」』

というスタッフの言葉通り、

本当にミルキーでした😳

皮場パリパリ、お肉は何のストレスもなくスーッと切れる柔らかさ!美味しい❣️❣️❣️


付け合わせのワカメの中にはハマグリが😳なんと海ぶどうも!そして味はライムのジュースの爽やかな香り!

ベイビーラム(山の物)とハマグリ(海の物)のマリアージュ‼️

そして喧嘩しない味の融合✨

これ考えたヴォワザンシェフ、

あなた天才です👏


ボイルドベジタブルサラダは目に鮮やかで、メインを邪魔しない美味しさ!


メインにピッタリのボルドーの赤ワイン




お口直しのプチスイーツ


いつもテーブルには赤い薔薇🌹

レセゾンのシンボルかしら?


高級なラム酒にタップりと浸かった生地の上に薔薇ホワイトチョコのアイスが添えられて。

大人のデザートそのもの


ラストはレセゾンオリジナルブランドのハーブティーとチョコ3種をいただいてフィニッシュ‼️

レセゾンは四季折々の日本の食材をフランス人シェフがフレンチの手法で供してくれるのが素晴らしいのです。

日本人の私達に馴染みのある食材がヴォワザン氏の哲学を通じて生まれ変わるのは、

ある意味、私達ゲストへの挑戦状かもしれないのです。

その食の挑戦状を受け取ったからには

私の想像力を総動員して舌で感じとり

味わいを深めた時間でした!

昨年の初対面でのエピソードを克明に記憶してくださっていたソムリエにも感動しました。

そしてキャスト1人1人の所作、知識、技術、気遣い

全てが文句無しの一流の空間でした!

まるで素敵な演劇を観た後のような心の充足感を得た素晴らしい時間でした。