UMAくんヒロコスモ宇宙人くんです


ただなんとなく 

季節が来たので冷やし中華

みたく

オエー半世紀綴りオエー

的な

凝視

前回からの続きです


私の切ない

死にかけた
話だよ

ゲロー

はい

今日は

第2話

思いの外 長くなりそう

ネガティブ

宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人あたま


  あの日〜あの時〜カラオケ 

から

。。。


私の中の 男性に対する
しっかり見て行かなければ
ならないものは 
始まって居た

いや 厳密に言うと
それは 父親との関係でもあった

祖母や母の話を 以前少し書いたが

私の女系の家系が持つカルマである
いや〜深い。。。
私の代で絶対終わらせた方が良いやつ
私がやるやつ
はい
。。。


お付き合いが 始まって
しばらくは わからない事の方が多く
戸惑う事ばっかだったけど 
好きで居てくれてるっていうのは 感じられた
そこで一つ疑問があった

あの人めっちゃ遊び人だから
っていうけど その彼が全くその様子がない
私が聞いている様な その感じがない

その為 私も段々安心して来た
結局物凄く長い間 彼は私に
一切手を出して来なかった

手を繋ぐくらいでやっと

私は物凄く男性に対して経験が少なく
世間知らずだったので
そんなものなのだと普通に思ってた

ある時友達に聞くと
その人がそれは ありえないという
絶対おかしいと

彼は 同じ年齢で 
私の様な 男性の事を 
ほぼ知らない女性と
会うこと自体が
今まであまり無かったのだと思う

それで凄く大事に思ってくれていたのだ

だけど

だ け ど だ!


彼自体は 自分が遊び人なので
私が何処に行くにも 心配で仕方なく
段々と私を 物凄く束縛する様になる

それが 私のとても仲の良い
女の子であってもだ

しんどい
真顔

私はそもそも音楽が大好きで
ライブに行くという 
部活動みたいなものを
活発にしていたのに
汗をかいて その活動も出来ない

チーン

さすがにおかしいよと反論しても
俺は嫌だと 全く譲らない

あれ?お父さんと同じめんどくささだぁ

笑い泣き

今ならわかる

私が自分の主張が出来ないこと
それ自体がひき起こしていると

その頃は 全く わからなかった

私は基本的に 伝えてはみるのだが 
次第に段々と諦めていった

それは 彼が 物凄く
大事にしてくれた部分も
確かに多くあったからだ

大事にしてくれ方が
おかしい部分もあったが

基本的に 真っ直ぐで 正直 直球
自分の芯があり
熱い 男っぽさがあった
その反面 真っ直ぐに甘えられる人だった

私がお付き合いして来た人は
皆自分の母親に甘えられなかった
という共通点があった

それは自分も同じだった
優しい母だったが いつも何かに
我慢している様に見えて
忙しそうだった

それは 私の方が勝手に
そう受け取っていた部分でもあったし

母自身が癌になり 亡くなるまで
何度も喧嘩しながら
母と母のベットの側で 色々な話をした際
親に甘えた事がなかったと
後から言っていた

今思えば 皆似た様な傷を持っていたが
その事に対して
求めるのが相手になってしまう
負の連鎖があった


そんな事もあり 当時 
私は自分というものがわからず
彼に 自分に無いものと 
何処かで 自分に近いものを感じ

次第にハマって行く

どの人に会っても
あいつはそんなになる奴じゃなかった
男友達が言ってくる

そうは言われても
極端すぎる
私は自分で檻に入っていったくせに
不自由すぎた

その頃
まだ彼と付き合う前に 
音楽好きだったバイト仲間の男友達に
飲みに誘われた機会があり
もういい加減いやになり
やましい事もあるわけでないし
友達と一緒に行く事にした

その男友達は 彼と同じ高校だった
その後 付き合って居た彼に
行った事がバレた
私は初めて彼から手をあげられた

そこから面倒な事になるのは
簡単に想像がつくが

8年もお付き合いしたので
それはもう すったもんだである
結局は 物凄く愛されたが
反面 痛みもかなり大きかった

人間は適度な距離感が重要だと
その時学んだ

私は間違った方向に全力だった

何処かでそれに気づいており
でもどうしたら良いのか
わからなくなっていた

その内 不自由になった自分に
不自然さを感じ始め
彼に別れを切り出した
それでも絶対に嫌だとなだめられ
なんだかんだズルズルと...

その辺りから なんか変だと思う様になった
女の勘は自分でも物凄いと思う

でも私は何処かで 彼を疑う事を
避けてしまっていたので
真実を見て居なかった



高校卒業して 
めちゃくちゃよく通ったバーがあった

仕事帰りに寄れちゃうから
家に帰りたくない
私にとって家みたいな場所だった

みんな家族みたいに
私達みたいな子供を 
受け入れてくれた場所

ヘンテコな大人達の話を聞いたり
みんなで わいわい飲むのが 楽しくて
そこで誕生日のお祝いしたり

営業が終わると
スタッフのみんなと飲み会が始まる

みんなで朝まで歌ったり笑ったり
いつも酔っ払って
みんなトイレにたてこもったり
トイレに携帯水没させたり

私はそこまで遠く無かったから
パジャマや ちゃんちゃんこを
着て行くほどになって
家に居たくなくて
家みたく通った

みんなが集まる場所で
そこに行けば 必ず誰かが居る
私にとって そんな場所だった

やがてそこで彼も働き出した

その頃だった
ある日そこで 小学校二年生の頃
お互い転校して来て 幼なじみだった
女友達と 飲んで居ると

ひろちゃん ちょっと外行かない?
と言ってきた

その友達は 彼の地元の仲間と
お付き合いしていたので 
更に状況も知って居て 親しい関係だった


ひろちゃん 私 聞いちゃったんだ

ひろちゃん 

二股されてる。。。


聞くと 彼は
元カノとも お付き合いし始めていたと


やっぱり。。。


それなら 変だと思い始めてから
今までの合点があう!



その前に だ

その 幼なじみの 大好きな友達に

私 聞いたけど どうして良いか
わからなかったの
本当にごめん

そう言われて

大切に思ってる友達に
そんな思いをさせてしまった事に
めちゃくちゃ悲しくなり

現実を見ようとして居なかった私に
めちゃくちゃ悲しくなり

でも それでも言ってくれたんだね
そんな思いさせちゃってごめんね
本当ありがとう 私ちゃんと考える

そう言って

2人で抱き合って泣いた



これが
現実なんだな


私は1人になって
あーやっちゃってるーって
絶望した


私もそろそろハッキリした方が良い
それはわかっていた


それでも それを聞いたら
自分に対する悔しさと
彼に対する怒りと
ハッキリ出来ないモヤモヤで

簡単に別れることが出来ないという
状態になってしまっていたし

彼に聞くと

俺に先に別れたいって言ったのお前だろ

今はその子も好きだけど
お前が一番好きなんだから
絶対戻るから 待ってて欲しい


真面目にいう

。。。


真顔
ゲッソリ
ゲロー

正直すぎるけどもーーーーっ

真顔

意味わかんない

何で待つの???


私は話しても らちがあかないと思い

手紙を書いて持って行った

彼の家に行くと
仲の良かった弟が出て来て
困った顔をする

すると部屋の前に行った時
話声がした
。。。

女の子と彼の声だった


すると彼が部屋から出て来て
私を見るなり 
手でいきなり
出て行けというジェスチャーをした

物凄く焦って
出て行かないとキレるぞ
っていう顔をして
威嚇してきた

彼女に気づかれたくなかったからだ



それをわかってしまって

私は 手紙を握ったまま 

黙って

玄関を出た


黙って出たのは
彼に迷惑をかけたくないと
瞬間的に判断したからだけど


私は結局
何やってんだろ
。。。


悲しみが
込み上げて来た



手紙を書いて伝えると
覚悟して 持って行った


それなのに
黙って帰る



どうして私は
こんな扱いをされるんだろう



その自分が

惨めで

惨めで

手紙を握りしめて

静かに泣いた




手紙は誰にも読まれることなく

私も現実を知った



そこから

二回程会っただろうか

もう私は待つ意味がわからないと伝えた

それでも待って居て欲しいと
真剣に言って来た





その後 突然彼から電話が来た
そんな事がしばらく無かったので
嫌な予感がした

彼女が妊娠したから
結婚するという電話だった


その時沸いた怒りやら悲しみやらで
ぐちゃぐちゃになって
電話を切ったから
あんまり覚えていない


私は彼との子供を諦めた


その誰にも言えなかった思いが
一気に湧き上がって来たからだ




いつだって 
結局は 
自分に悔しいのだ



いつだって
私は
私にわかってほしかった





そのバーでかつて働いていた
地元の男の先輩にも

お前〜その子にかまされたなぁ
その子の方が一枚上手だったんだよ

お前は そこが良いとこでもあるんだから

しょうがないけど
諦めろ
と言われた

イタタタタ

笑い泣き



その頃 彼の男友達が
集まって慰めてくれた
俺達はお前の方が好きだ
だから心配するなと
みんな一歳 歳下だが 
いつも優しかった

その中で 1人 いつも
ハッキリ言ってくれる奴がいた

お前もう別れた方が良い
っていうか別れろよ
どういう状況かわかってんだろ!

滝汗

はい

ゲロー


私は 彼から妊娠報告の電話が来た時
女友達と遊んでいた


毎日が辛くて 
夜が寂しくなり 眠れないと
その遊んでいた女友達に
一度だけ電話したのもその頃だった

あまりそういう電話を
誰かにした事がなかったので 
よっぽどだったんだな

その時も その友達は
悲しくなるほど 優しかった


その頃いつも一緒に居た



電話が来たその日
その女友達と一緒に その後輩の彼に
さっき彼からそういう電話が来たという事を
電話で伝えた
少しパニクって居た

女友達と 彼に電話した場所に
そのままそこに居てよと彼は言い
電話を切ると すぐに来てくれた

話を聞きに来てくれて
色々話を聞いてもらい
話をしても仕方ない事もわかってたし
どうにもならない事もわかっていた

受け入れるだけだ

わんわんと泣きながら 涙がバレない様
びしゃびしゃと浴びる程 お酒を飲んで
カラオケで歌い明かした

そうするしか方法がわからなかったし
そうやってしか受け入れられなかった




その後 私は 
電車で帰れる時間じゃないしと
バイク🛵で帰ろうとする

はい その時点で
頭おかしい

そう 
そうなんですよ

人間ってそういう事しちゃう時があって


家の方は
夜中はほとんど車通りが無いから
この時点で その時の私
思っちゃってました

だからって頭おかしいよー

そうなんです

ちょっと考えればわかるのに

 どうかしてます 



もう救いようがない
それが
その時の私です



はい



それで
次回に続きます。。。

ゲロー