エンツォ・マーリさん
おはようございます。
昨日はとても楽しい夜でした。
イタリアから来日していたエンツォ・マーリさんを囲んでの
お食事会。
イタリアンのお店でお食事をしたのですが、
写真を撮ったのは閉店間際。。。
というわけで?ピザ釜の前で撮影会をしました。
その後、2次会はホテルのラウンジで。
マーリさんから様々なお話をしていただき
とても貴重な体験となりました。
以下、念のためマーリさんのプロフィールです。
■Enzo Mari エンツォ・マーリ
1932年 |
イタリア北西部、ノヴァラ生まれ | |
1952年 | ミラノ国立ブレラ芸術学院にて学ぶ | |
1956年 | ブルーノ・ムナーリらと共にダネーゼ社の為のデザイン活動を開始 | |
1972年 | ニューヨーク近代美術館の『ニュー・ドメスティック・ランドスケープ展』に出品 | |
1977年 | ADI(イタリア工業デザイン協会)会長就任 | |
2002年 | ミラノ工科大学名誉学士授与 | |
2004年 | 財団法人岐阜県産業文化振興事業団オリベ想創塾名誉客員教授就任 |
厳格なスタイルで知られる、イタリアを代表する工業デザイナー。ミラノ工科大学はじめ、多くの大学で教鞭を執る。
コンパッソ・ドーロ賞を4回受賞するなど、受賞歴多数。
1950年代初頭から視覚心理学及び3次元空間の知覚的構造の構築を研究。アーティスト、デザインの思想家、
プロダクトデザイナーとして幅広い活動を精力的に行う。
ドリアデ、ザノッタ、カルテル、マジス、ダネーゼ、アレッシィ等、トップブランドの作品を数多く手がけ、
これ迄に製作した作品数は1,600点を超え、その内29点はニューヨーク近代美術館の永久所蔵品に選ばれている。
又、1973年製作の磁器21点が、東京国立近代美術館工芸館に所蔵されている。
最近では、2005年のミラノ・サローネ期間中、飛騨産業株式会社
より、新作家具ブランド"HIDA"
(協力:オリベ想創塾)を発表し、話題を呼んでいる。
HIDA OMOTESANDO http://www.em-hida.jp
mayu
作品としてのキモノ
こんばんは
このブログでも何度かお知らせをさせていただいている、
高橋理子の卒業制作展
今回は藝大美術館での展示のため
通常の催事やギャラリーでの展示などと違って
かなり広いスペースと壁面を使用しています。
今回、展示をさせていただいているキモノの色は「黒と白」。
そしてデザインも、「丸と直線」だけで構成されています。
色も柄も限りなくシンプルでありながらも、
その制限された要素から高橋が作り出す世界は斬新で、
見るものを魅了する力強さがあると思います。
そして、今までの着物のイメージとはかけ離れた作品だと思います。
高橋理子本人も、自身のブログでも下記のように
コメントしていました。
>今回は着物を壁に展示すると共に、現代の街並の中でどのような見え方をするのか、
>現代の着物とはどうあるべきか。。。ということを考えていただくために、
>私が作品を着て撮影した写真も展示しています。 ・・・続きを読む
高橋理子ブログ より
今回のような展示は、今後しばらくはできないと思うので、
この機会にぜひ藝大美術館までお越しいただき、
作品としてのキモノ、そして着るものとしてのキモノ、
これを実際に見て、感じていただければ嬉しいです。
mayu
ギャラリーU
こんにちは!
芸大美術館での展示に加えて、
現在、目黒にあるギャラリーUでも展示を
同時開催しています。
学校法人杉野学園 ギャラリーU
12月3日(月)~12月15日(土)
http://www.sugino.ac.jp/gakuen/facility/gallery_u.html
ドット柄の着物を6種類展示しています。
また、手ぬぐいもご覧いただけます。
お近くにお越しの際はぜひのぞいてみてくださいね。
mayu