昨夜は浴衣を解いた。
21時頃にベッドに入ったが眠れなくて
0時過ぎに解ききった。
解いてみると、
なるほど家庭科の先生が赤点を付けた意味が分かった。
今まで浴衣は4枚ほど解いたけど、
背当て布やお尻の当て布が付いている物は1枚も無かった。
その上に、
後襟の中にはもう1枚別の浴衣の生地が入っていた。
この浴衣は一度も襟がクシャッとならなかった。しっかりと立っていた。
これがあの理由か。
前裾下の角の始末のテクニック、
なぜ縫い糸が見えないのか?
解いてみて分かった。
対角線に折ってから縫うのでは無く
細かく縫ってから内側へ折り込む。
背当て布の角の始末も勉強になった。
そりゃあ先生には全てお見通しだった訳だわ🤣
解いてみて改めて祖母の愛情を感じた。
私の事を唯一「ひろこ」と呼んでくれていた人。
手元の煙管で煙草盆を引き寄せ、
上の抽出しには握り鋏とマッチ。
下の抽出しにはモグサとお線香。
大きめの握り鋏で爪をつんでいた。
男の子のイタズラが過ぎると、
ニコニコ笑いながら、
モグサを指先で揉みながら
「どこにヤイトしよか」と脅す。
毎朝早くからお経を唱えながら
神棚とお仏壇の水を換えていた。
その心地よい声で目覚めていたものだ。
子どもの頃に子守の仕事中に転んだ時の脚が痛いと、よく摩っていた。
おはぎと五目豆が好きだった。
いつ行っても、急に行っても、
いつも家に居て「よう来たな」と笑顔で迎えてくれていた祖母。
夕方になると、
「子取りが来るで」
夜になると、
「湯坊主が来るで」
なかなか寝付けないと、
スーペタンの怪談を聴かせてくれた。
自分のオ○ラの爆音で
「あービックリした」って目を覚ます祖母。
たった一枚の浴衣から祖母との懐かしい思い出が尽きない。
これからは、
アッパッパに変身して毎年夏に着ます🤗
