遠い昔の記憶。


小学高低学年だった俺は、体育の授業で腕立て伏せをしていた。

低学年でも腹筋くらいはできる子が多くいる中、腕立て伏せはできない子がほとんどだった。

そんな中、俺は両の腕で思いっきり体育館の床を押した。

1回か2回、周りの子達が全くできない腕立て伏せができた。

俺は誇らしさと同時に、自分は周りの同年代の子達と比べて運動能力が高いんだという優越感をその時自分の胸に刻み込んだ。


その時、刻み込んだ優越感に囚われて、今現在に至るまでずっと生きてきた。












おしゃれな小説の様に書き始めてみたんですが、ここからは普通に書きます。


自分は31歳男で、昔から筋肉に憧れがあって、大学ではアメフト部の補強でガッツリ筋トレをし、社会人になってからも筋トレを続けてきました。

約1年前から某パーソナルジムにトレーナーとして就職して、現在に至ります。


そこで一緒に入社した同期からボディコンテストに出ようと誘われたのをきっかけに、今年のベストボディ、マッスルゲートに出るという事を決心しました。


これまでずっと興味はあったものの、実際にチャレンジするのには腰が引けていたのですが、同期に誘われたのが良いきっかけになりました。


大会といえば減量です。


正直、食欲無限の自分にとっては減量が一番のネックとなってこれまで挑戦を避けてきました。


とはいえ自分もパーソナルトレーナーになるくらいトレーニングや筋肉は好きなので、大会レベルではないですが今までも思い立って減量をしてきた事はあります。


その時は71キロでおそらく体脂肪率13.4%くらいまで落としましたが、そこから維持ができずにまた体脂肪率を上げたら少し下げたりの繰り返しでした。


予定ではまず5月のベストボディに出るつもりなので、ここからなんとか4ヶ月間、しっかり腹筋を割ってセクシーな体を作る事を目標にやっていきます。


ちなみに現状の実際の体は大体こんな感じです。




体重74キロ

体脂肪率17%程度です。


不定期に無理のない範囲で減量日記上げていくので見ていただけると嬉しいです。