💬 外国人との対話から見えた「Hentai」の国際的な意味
私はハロートークでいろいろな外国人たちと、英語もしくは日本語で議論をしました。そこで気づいたのは、少数の方だと思うのですが、外国人の方が、日本人のことを変態であり、日本と日本文化のことを変態国家、変態文化だと思っていることです。
あるアメリカ人から言われたことなのですが、英語でHentai変態、ヘンタイは英語のパーバート(pervert)、変態とは別の意味がつけられていて、アニメポルノを意味するといわれました。中国でも状況は同じでした。中国語で変態とは、その土地の習慣が異なるとか、悪い意味がなかったそうですが、今は日本語の変態、いわば変質者や変態性欲のような意味がついて、変態は中国語で悪い意味になったそうです。中国語の発音もビエンタイと日本語と同じような発音で、まさに変態は世界のキーワード、英語文化ではアニメポルノという特定の意味がついてしまった状況であります。
🇨🇳 中国人インフルエンサーとの交流と「変態」動画制作要請
私は上海出身の大阪市在住の中国インフルエンサー、董一岩氏とハロートークで友人になり、彼が東京出張の時は金がないというので、私の家に五日間くらい泊まりに来ました。彼は日本が気に入ったようで、今は大阪に住んでいます。
彼はいま中国では有名なインフルエンサーなのですが、私はふざけて日本のユーチューバ―、プロ霊能力者チャンネル様の真似をして、密教のマントラをサンスクリット語で唱えるという動画を彼に提供しました。ジョーク動画だし、パクリだし、誰も見ないかなと思いましたが、数日で数万再生を超え、今では都内で中国人に指をさされるくらいです。
その董氏から、「日本人はなぜ変態が多いのか?」というホットでだれも日本人が答えない課題に対して、動画を作成してほしいといわれました。
私は彼から一円ももらってないし、私は私自身が変態であるとは自覚していましたが、ほかの日本人が特段変態であるという認識はなく、嘘をついてほかの日本人から怒られて、日本を追い出されるのも嫌でした。この彼からの動画制作要請が来てから半年くらいたったでしょうか、私はやはりこの動画を中国語で制作することにしました。というのはこの疑問を持った中国人たちは、特段反日であるからとか、日本に対して悪い感情を持っているからそういう疑問を持ったのではなく、ほかの外国人も同様にその疑念を抱いているからです。
🌎 「日本の変態文化」は世界的な関心事になっている
先ほど紹介したアメリカ人だけでなく、自称メキシコ人もハロートークで日本の変態文化について語ってました。彼は日本のエロアニメが大好きで、ハロートークのグループチャットに大量の日本のエロアニメのリンクや画像を投稿したのです。彼は日本語でエロアニメを見ると、ひどく興奮すると語ってました。そのグループチャットにはアメリカの女性がいて、彼女は変態ばかりだからいやだと、グループを退会してしまいました。
ですからこの日本と日本人と変態に関する問題は、もはや世界中の関心ごとであり、私たちも看過できない事なのです。
🗣️ 国際的な誤解を解くために保守活動家への提言
私は自分が保守活動を若い時期してたせいか、ネトウヨやネット保守に対して、「君たちの活動は認めるが、その日本と日本人と日本文化を守るための活動を、ぜひ外国語、英語、中国語などでやってくれ。」と思うのです、そうしないと国外の日本に対する誤解は解けないからです。彼らは国内の左派政党や左派政治家、左派の人とかを反日としてたたいていますが、そんなことをいったら、反日は日本の外にいくらでもいるのです。
そういう人たちに日本の正しい立場を説明したり、証明したりするのが必要です。そのためには右翼や右派の人に、外国語を学んでほしいのです。
🤔 私の出した結論:人類普遍の性欲と日本の経済構造
さて、前置きが長くなりましたが、私の「なぜ日本人は変態が多いのか?」の答えは以下の2点です。
1. すべての人類は変態である
すべての人類は変態であること、日本人も中国人もそれは変わらない事として説明しました。思えば性欲ほど多様なものはありません。ある人は男であるのに女ではなく男に発情したり、現実の女性ではなくアニメやゲームの女性に欲情したりすることもあります。これらのことは常識であり、日本人が特別だというわけではありません。中国人にまず質問する前に、自分たちの変態性欲と向き合うべきだと中国語で伝えたつもりです(※私の中国語会話力はまだ底辺で、特に聞き取ることができません)。
2. 低賃金に苦しむクリエイターの構造問題
日本の漫画制作会社、アニメ制作会社が低賃金であり、そのためにクリエイターたちはエロい仕事にたずさわらざるを得ない、全てはお金の問題であると説明しました。これは日本人なら納得することだと思います。
アメリカ人の総合格闘家のショーンストリックランド氏も「なんで日本人はエロアニメばかりつくるんだ。」とつぶやいており、この問題はとても深刻だと思います。そもそもクールジャパンとか、アニメやゲーム、漫画などを国の中心政策に据えるとか、そういう話も出てたのに、賃金問題は取りざたされませんでした。
このアニメ低賃金問題は、ある事情通の方にうかがうと、アニメーターは給与ではなく業務委託であり、最低賃金が保証されていないようでした。この構造問題が改善しない限り、日本のクリエイターたちはエロ産業にたずさわらざるを得ないのではないでしょうか?
呉智英という漫画評論家が、江戸時代も絵師たちは浮世絵で春画を描いた、それと同じだとの発言をしておりましたが、もしもそうだとすると、日本の芸術とエロをめぐる環境は、江戸時代から改善していないのかもしれません。それの対策を喫緊に打ち出すべきです。
🎬 議論の結論:国際的な「Hentai」誤解の根源は経済的な構造問題にあり
この「日本人は世界で変態なのか?」という問いに対する議論の結果、国際社会における「Hentai」という言葉の特殊な意味合い(主にアニメポルノを指す)は、日本人特有の変態性や異常性を示すものではなく、日本のクリエイティブ産業が抱える経済的な構造問題に深く根ざしているという結論に至ります。
確かに性的な嗜好の多様性は人類共通の普遍的な現象であり、日本人が特別「変態」が多いわけではないという点は重要です。しかし、世界で日本のエロティックなサブカルチャーが過剰に目立ってしまう背景には、「クールジャパン」政策で脚光を浴びながらも、その担い手であるアニメーターや漫画家が低賃金・業務委託という不安定な立場に置かれ、生活のため、あるいは自己表現の出口として、収益化しやすい成人向けコンテンツの制作に依存せざるを得ないという、切実な経済的な現実が存在しているのです。
この問題は、単なる文化的な偏見として片付けられるものではなく、日本の芸術と表現の自由、そして労働環境の健全性に関わる深刻な課題であり、世界に対する日本の文化的な印象を歪ませている主要因であると考えられます。したがって、この国際的な誤解を解き、日本の文化を守るためには、単なる精神論や保守的な愛国運動に留まらず、アニメ・漫画産業の賃金構造と労働条件を根本的に改善するという、喫緊の経済対策と、国際社会に対し外国語を用いて日本の文化的・経済的実情を正確に説明するという、積極的な対外発信の両方が不可欠であると強く主張します。
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