おはようございます
保育士パパのならです
小1の息子は、心も体もすっかり育ち
子どもではなく、すっかり『小さな人』になっています。
先日、息子とオセロ対決をしました。
先の手を読めるようになってきた為、
油断をすればすっかり負けてしまうような状態。
息子は勝てば機嫌よく、鼻歌まじりで喜ぶのですが
負けが見えてくると、最後まで行く前に泣きじゃくり、「もうやらない!」とあきらめてしまいます。
そして、大声で泣き叫び持っていたオセロの駒を投げ捨てて
どこかへ行ってしまいました。
そんな姿を受けて、、
皆さんはどのように、向き合うでしょうか??
私は先ず自分が冷静になることを意識しました
相手の不条理な苛立ちは、こちらも不快になるため感情を揺さぶられます。
しかし、この時
『小さな人』に対して思うことは、私の感情をぶつけることではなく、私が感じた不快な気持ちを伝えることが必要だと思います。
息子に伝えたいことは2つ。
①試合が途中なのに、あきらめて勝手に終わりにしたこと
②苛立った気持ちを、ものに当たり大声を出して周囲に迷惑をかけていること
この2つがあったから、
私は嫌な気持ちになったし、
そして残念だったのです。
息子の感情が収まるまでは、しばらく接することなく冷静を保ちました。
しばらくすると、息子から近づいてきたり、離れたり…
まるで「なにか言ってよ!」と言わんばかりの様子です。
そこで、「お話する?」と声をかけ
息子も「(お話)する」となったので、
以上の2点を伝えました
話を進めると、「負けて悔しかったんだ」との声。
そうだね、その気持ちはとてもよくわかる。
この経験が糧となり
また次の機会で、同じ様なことが起こると思うけれど
一つずつ経験値を貯めながら、
『小さな人』は『大きな人』になっていくのだろう。
その過程を、応援することが
私(大人)の役目なのだろう、と感じます