とある市職員の業務?日誌 -4ページ目
- 左派右派を超えて―ラディカルな政治の未来像/而立書房

- ¥4,104
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- やわらかい本と併行しながら、専門書も読んだりするのですが、この本はかなりの読みごたえがありました。
- 読み終わるのに半年以上かかったような気がします。
- 専門書はやわらかい本に比べたら高価ですが、読みごたえや得るもの、1冊あたりの時間単価とかを考えると、マンガ本とかよりも、コスパが高い読み物じゃないかなと思ってます。
- (ちなみに、もちろんマンガ本を読むのも好きです。)
- この本は他の専門書の参考文献によく出てくることもあり、「右派左派を超えて」というタイトルがとても気になったので、「ちょっと挑戦してみようか」という気持ちで買いました。
- 他の論者の方の考え方が解説なしでポンとでてきたり、知らない用語が出てきたりと、ネットでそういったところをチマチマと調べつつ読んでいくので、やっぱり大変ですが、その分、考えさせられる部分、納得させられる部分が大きいです。
- 保守主義が旧守的な方向性に急進的に向かっているように見え、
- 急進的であった革新主義が、現制度の保全を叫んでいたりする。
- という形は、どこの国でも見られるようで、そんな中で、どんな「理想型」を提示できるだろうか。というのが、本書の問題提起なのかなと捉えました。
- 私は、一言で言うと「自分の立場に関わらず、別の立場の主張にも(お互いに)耳を傾け、対話(主張の仕合ではない)の中で、未来のあり方を作っていく」というのを、ラディカルに求めて行く。ということかな、と捉えたんですが、それがいかに困難かは、現実の世の中を見ていると感じられます。
- 違った主張をどう突き合わせて、ある結論に持っていくのか。ということは、特に、代表性民主主義では難しい。(相手の言葉を受け入れるということは、支持者から「裏切り」と捉えかねられない)と思いますが、それが一つの理想像でしょうし、今の時代は、そういうのが、より一層必要になっているということなのだろうなぁと感じました。

